2021年4月号 ケアセンター星辰の家特集!
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ケアセンター星辰の家特集!
ひな祭り集会
星辰の家では三月八日にひな祭り集会を行いました。三段飾りのお雛様を飾ると、「ひな人形はいいね」「本当に素敵ね」「うちも毎年出していたわよ。昔の物は五段くらいあってね」などと、皆様昔話に花が咲き、とても喜ばれていました。
写真撮影をするときには少しお化粧をし、お雛様の横に座っていただくと、自然と可愛らしい笑顔が見られ、男性利用者様は少し照れた様子で、皆様すてきな写真を撮る事ができました。
午後からは映写会を行いました。ひなあられはなかったのですが、皆様が好きな甘いお茶菓子を召し上がって頂きながら歌謡ショーを観て頂きました。
「懐かしい歌ばかりで嬉しいわ」という声も聞かれ、ゆっくりと楽しんで頂く事ができました。
また、ご自宅でも飾れるよう吊るし雛の製作も行いました。鶴や風船、ひな人形、小物入れ等を折り紙で作り、紐に通して飾りました。「私はこういう可愛いものが、すごく好き」ととても喜んで下さる利用者様もいらっしゃり、製作して良かったと思いました。
春の園芸
三月中旬ごろになると天気の良い日が多くみられ、春の訪れが感じられました。星辰の家には大きな花壇があり、玄関にもお花を飾りたいと言う事で皆様と一緒に寄せ植えを作り、花壇には芝桜を植えました。
皆様ご自宅のお庭を綺麗にされていたので、植える時はさまざまな意見が飛び交い、にぎやかにお話しを楽しみながら沢山の芝桜を植える事ができました。
寄せ植え作りでは数種類の花を二つの鉢植えに作りました。
色合いや大きさなどを考慮しながら作るのは少し大変で、「寄せ植えっていうのは難しいわね」「カラフルなものをつくりたい」などとお話ししながら作りました。それでも皆様のおかげでとても可愛い寄せ植えが完成しました。
コロナ禍でお花を見にドライブへ行くのはまだまだ難しいですが、利用者様がここのお花を見て少しでも春を感じ、楽しい気持ちになって頂ければ、とてもうれしく思います。
今月の事業所便り
春らんらん ひなまつり
春らんらんでは、三月三日にひな祭りを行いました。
メインイベントはお雛様作りです。職員が趣向を凝らして準備した紙皿の台紙、丸いお顔、千代紙で作った男雛と女雛の着物、笏や扇子などのパーツを、利用者様が好きな柄を選んで、貼り付けて、最後に目や鼻、口を描いて出来上がりです。
「最近、細かい作業をしていないから、なかなか難しいねぇ。」と話ながらも、「笑った顔で可愛くするね。」と皆さんかなり真剣です。
「立派な雛飾りが出来たよ!」と仕上がりに大満足。
その後はおやつに甘酒とひなあられを召し上がって頂きました。
「久しぶりで美味しいよ!」
「ひな祭りが過ぎても、お雛様は飾っておくからね!」と楽しいひな祭りを過ごして頂けました。
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 幸せを運ぶうさぎ
と言っても特別なことを行った訳ではないのです。ただ、主役の担当職員が休みの日に会を行うと、その職員は前日までにラブレターを書いておくことがいつの間にか通例となっています。当日に担当に会えないことを残念がる主役の方がいますが、嬉しいサプライズの様です。
会で代読をすると、隣で「うんうん」と頷いたり笑ったり。その後は歌声をご披露頂いています。
普段はカラオケ自粛でマイクを持てない状況下、唯一唄える場としてカラオケ好きな方はアンコールにも笑顔で応えて下さっています。
職員から歌のプレゼントとして、今回は嵐の「カイト」。これまで関わってきた全ての人との繋がりがテーマの素敵な楽曲をプレゼントさせて頂きました。来年も元気にお誕生会を迎えられますように。
朱咲(六供) 綺麗なお雛様!六供朱咲のひな祭り
少しずつ春の暖かさを感じ始めた三月二日と三日、朱咲(六供)では恒例のひな祭りを行いました。
男性女性でそれぞれ「お内裏様」「お雛様」の衣装を着て頂き、写真を撮りました。
「やだ~、あたしじゃ可愛くないよ~」という声とは裏腹に、皆さんノリノリで衣装を着けて笑顔で写真に納まってくれました。昼食は握り寿司を用意し、利用者様全員でひな祭りを楽しんで頂きました。
ひな祭りは女性にとって重要なイベント。次回は三人官女なども入れてよりスケールの大きな「六供町お雛様」をご披露したいと思います。
デイサービスわきあいあい ひな祭り
デイサービスわきあいあいでは、三月三日に恒例の「ひなまつり」を行いました。唯一の男性にお内裏様になっていただき、かわいらしいお内裏様、お雛様になりました。
季節のお菓子の桜餅に舌鼓をうち「やっぱり和菓子の桜もちは美味しいね」などと笑顔が絶えないときを過ごしました。暖かい日も増え過ごしやすくなってきました。
桜の花の開花も、もう間もなくですね。コロナ禍ではありますが、季節を感じられるイベント等を今後も考えていこうと思います。
あかしあの里Ⅲ 楽しい、ひな祭り
あかしあの里Ⅲでは三月三日、ひな祭りのお祝いを行いました。
スタッフが手作りした雛祭りの飾りを持って頂き、記念撮影をしようとしましたが、目の前のひな祭り用の食事が気になってしまうようで賑やかに撮影をすることになりました。
ひな祭りの思い出を伺うと、照れたように「昔のことだから忘れたよ」と笑ってはぐらかされてしまいました。
いくつになっても女性にとってひな祭りは大事な行事のひとつだと思うのでみんなでたのしくお祝いが出来たと思います。
あかしあの里Ⅱ 誕生日会とひな祭り
あかしあの里Ⅱでは、三月三日にご入居者お二人の合同誕生日会とひな祭りを併せて行いました。
誕生日会では、周りのご入居者から、お祝いの言葉をいただくと、お二人とも「ありがとうございます。」と感謝され、喜ばれていました。ひな祭りでは、職員手作りの、お内裏様とお雛様と一緒に写真撮影をし、皆さん楽しまれている姿がありました。
いつまでも、昔の良い印象が思い出せるよう、お手伝いできたらと思いました。
グループホームゆめさき ゆめさき彩る雛人形!
三月三日のひな祭りは女性ばかりのグループホームゆめさきで華やかに行われました。
数日前よりフロアーにお雛飾りを展示しておくと皆様見る度に「いい顔ねぇ」など喜ばれておりました。当日はお雛様とお内裏様をモチーフにした顔出しパネルを用いて記念撮影を行い皆様ニコニコとした表情で、雛人形になりきっていらっしゃいました。
お昼にはちらしずし、桃ゼリーのパフェ、いくらのオードブルなどを召し上がり、見た目の華やかさに皆様大変喜ばれており、大満足の食事会となりました。
今後もこのような皆様で楽しめるイベントを積極的に催して季節の変わり目を元気いっぱいで乗り越えていきたいです。
デイサービスセンターゆめさき みんな笑った!楽しいひな祭り
デイサービスセンターゆめさきでは、三月三日(水)に「ひな祭り」のイベントを行いました。
最初は、「ひな祭り」に関するクイズが出題され、新しく知る「ひな祭り」の歴史や事実を知る事が出来て、御利用者も興味津々、必死に考えて答えが外れた際には悔しそうな声が聞かれていました。
クイズの後は、職員扮する漫才コンビ「豆乳ボーイ」の登場です。どこかで聞いた事のある響きですが、登場すると御利用者から笑い声が!とても個性的な衣装を身に着けて本家「ミルクボーイ」に負けない漫才が披露され、会場は笑いに包まれました。
最後に、お雛様とお内裏様の顔抜きボードに二名ずつ顔を当てて記念写真を撮りました。
みんなが沢山笑い、楽しめた「ひな祭り」となりました。
介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 ひな祭り
療養棟三階では、ひな祭りイベントを開催しました。当初、ひな祭りの起源を話したり、その後皆さんで『うれしいひなまつり』を合唱したりと楽しいひと時を過ごしました。
また、職員がつくった、お内裏様とお雛様の写真パネルや被り物を用いて記念写真を撮りました。イベント最中に職員の話を真剣に聴いてくださったり、大きな声で歌を歌って下さったり、記念写真の時には笑顔を見せて下さったりと、普段では見せない利用者様の笑顔をみることも出来ました。
コロナ禍で何かと不自由を強いられている昨今、利用者様のストレスの軽減を少しでも図れるよう今後もイベントを盛り上げていこうと考えております。
菜摘荘 ひな祭り
三月二日菜摘荘では、お誕生日会とひな祭りを祝いました。
ご利用者様に、これからも元気で過ごして頂けるよう、昼食に、職員の手作りちらし寿司とおすいとん、おやつにはパインのムースにひなあられを召し上がっていただきました。華やかなちらし寿司は春を感じるひと時となり、「とても美味しかった!」と喜んでいただけました。
午後のレクでは、雛飾りをご利用者と一緒に飾りました。ひな人形は、ご利用者様の笑顔の写真で飾られ、可愛いいひな飾りが完成!かと思ったのもつかの間、別の姿を持つひな人形は、キャラクターに変身・・・懐かしのキャラクターが勢ぞろいした雛飾りに、大爆笑が起こり、楽しい菜摘ならではの邪気払いができました。
涼風の家 誕生日、みんなでお祝い
涼風の家では二日、三日にわたって節分イベントを行いました。
二日は皆さんの健康を祈念しながらの恵方巻をです。皆さん今年の恵方に向かって。美味しそうに太巻きを召し上がっていました。
おやつには職員手作りの鬼の顔をした蒸しパン? を召し上がっていただきました。鬼を退治して今年一年を元気に過ごしていただきたいです。
三日には豆撒きイベントで鬼退治をしていただきました。職員手作りの鬼の的に、新聞を丸めた豆の球をぶつけて鬼退治、そのあとは職員ふんした鬼の登場です。そちらも皆さん笑顔で豆を投げてしっかりと退治していただきました。
皆さん今年も元気にお過ごしください。
あかしあの里Ⅰ ひな祭りイベント
三月三日(水)あかしあの里Ⅰでは、ひなまつりイベントを行いました。この日は一日中ぽかぽか陽気で、ひなまつりのイベントにふさわしい天候となりました。
居室の窓からは川向に梅の花が咲いているのが見えます。ひなあられと手作りの天酒を召し上がりながら皆さんでひな祭りの歌を歌い、記念撮影を行いました。
皆さんとても素敵なポーズや表情で応えて下さいました。
グループホームしらさぎでは、三月のイベントとして三月三日にひな祭り行事を行いました。
ひな人形の前で着物を身につけ、お内裏様とお雛様になり、良い表情で写真撮影をしていました。
昼食のひな祭り御膳では、コロナ過の為外出や食事会が出来ない為、久々に外での購入品を召し上がっていただきました。魚屋さんの海鮮丼をあっという間に召し上がり、しかも鯛入りのみそ汁を皆さん黙々と召し上がり満足した様子でした。
おやつも手作りでふわふわと厚く焼いたケーキにイチゴや生クリームをトッピングして召し上がった後に皆さんで歌を唄いました。
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション ~大作『夫婦鶴』~
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーションでは利用者様がこれまでに様々な作品を完成させてきましたが、今回は折り紙手芸について紹介したいと思います。
Y様の作品である夫婦鶴は、一匹三六十枚、また二匹をあわせて約六百枚ほどの折紙半分の大きさの紙を使い、五ヶ月かけて完成しました。使用している紙は、普段から利用者様が励まれている計算問題や書字などの脳トレプリントを再利用したものになっています。紙を切って折り、重ねていく単純な作業ですが、コツコツと続けていく集中力と強い根気が必要です。完成した夫婦鶴を見るたびに皆様、感動と同時にほっこりとした気持ちになられ、より一層賑やかな雰囲気になりました。これからも色んな作品を生み出していって欲しいと思います。
明月 春の訪れ、ひな祭り
寒い伊香保にもようやく春が訪れました。庭のさくらんぼがようやく小さい花を咲かせた頃、デイサービス・グループホーム合同で、ひな祭りイベントを開催しました。
お昼には色とりどりのちらし寿司を、全員で作り召し上がって頂きました。
午後にはそれぞれお内裏様やお雛様の格好をして記念撮影。皆さん口々に「いやあ、記念になるねぇ」「こんな恰好したことないよ」と顔を綻ばせて、喜ばれていました。
介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 今月は特別なお誕生者
療養棟二階では節分行事として豆まきを行いました。豆は玉入れの玉を代用し、鬼めがけて「鬼は外!福は内!」の掛け声と共に力一杯剛速球を投げていました。
「あぁすっきりした」「鬼は大丈夫かね」「楽しかった」と皆さんの満足そうな笑顔を見ることが出来ました。
同日にけんちん汁作りも行い、久しぶりに料理の腕を披露して頂き、とてもおいしいけんちん汁が出来上がりました。今年一年の健康を願う賑やかな行事となりました。
今月の行事予定
21・29日 | お誕生日会 |
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15日 | お誕生日会 |
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未定 | おやつ作り |
中旬 | 手作りおやつ |
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11日 | 手作りおやつ |
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18日 | パンバイキング |
未定 | お花見 |
7・8日 | 花見イベント |
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19・20日 | パンバイキング |
未定 | おやつ作り |
4日 | お花見会 |
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11日 | 道路愛護 |
24日 | お誕生日会 |
7〜9日 | 上映会 |
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6・15・26日 | お誕生日会 |
12・13日 | お楽しみおやつ |
19~23日 | お楽しみ週間(演奏会、大喜利) |
未定 | お花見 |
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未定 | おやつ作り |
3月中旬 | おやつ作り |
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15日 | 春の食事会 |
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下旬 | お誕生日会 |
7日 | 花まつり |
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未定 | 手作り昼食 |
1〜5日 | 桜ドライブ |
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中旬 | イベント食 |
新入職員紹介
田村 仁美
住所 | 渋川市 |
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所属 | デイサービスセンターゆめさき |
趣味 | バレーボール・昨年から始めた野菜作り |
施設について感じた事 | 皆さん明るく、楽しい所 |
利用者の皆さんに一言 | 利用者様が楽しく安全で安心して過ごしていただけますよう努めさせていただけたらと思います。よろしくお願いします。 |
院長先生の健康豆知識
「青春時代」
私にとって千九百六十九年は大学受験に失敗し、東京で予備校通いを始めた年でした。予備校のあったお茶の水では、七十年安保を前にして明治大学の学生と機動隊との衝突が頻繁にありました。学生たちの投石の為、道路の敷石はあちこちで剥がされ、大学の近くを歩いていると催眠ガスで目が開けられないほど痛く、ボロボロ溢れるように流れてくる涙に驚いたものでした。機動隊に向かって投石している学生を見て、中学・高校とピッチャーだった腕がうずき、自分の石のスピードじゃ石も凶器になってしまうなと、ヒョロヒョロ石しか投げられない学生たちを冷ややかに見ていました。翌年大学に入ると、安保闘争は最高潮に達し、度々大学構内には機動隊が突入していました。構内でアイドルのような顔をした一人の女子学生がヘルメットを被り、せっせと投石用の石をドラム缶のようなものに集めている光景に出会いました。驚きと同時に可愛い顔とそのけなげな姿に一目ぼれしてしまいました。あのアイドルは一体どんな事を考えて、そんな事をしているのか?あのアイドルと話ができるようになるにはどんな事を勉強しなければならないのかと、アイドルの思想を知ろうと、共産主義、帝国主義などの本を読み、俄か共産主義者になったのです。
ある夕暮れの事でした。何百人もの学生で溢れた大学構内の決起集会に参加していた時、俺たちは機動隊に包囲されているぞとの情報が入り、集会の一団はシーンとなり、全体が不安におののくように硬直していました。そんな時、何百人もいる集団の一隅から歌声が聞こえてきました。「起て飢えたる者よ、今ぞ日は近し」という出だしの歌でした。集会に参加している学生たちには馴染みの歌らしく、歌声は波のように大きくなり、最後の「いざ戦わんいざ、奮い起ていざ、ああ、インターナショナル我等がもの」という最後にフレーズになった時には、何百人もの大合唱になっていました。最後のフレーズを思い出すと、今でも胸が高鳴ります。周囲がパニックに陥りそうな時、歌はパニックを防ぐという事を知った事件でもありました。熱情にかられ、夜の街頭デモに参加したこともありました。「安保反対!」と叫びながらの何千人ものジグザグデモです。初めての事なので勝手がわからずにいると、リーダーらしき人から、男性は外側の列で女性を中に入れるようにとの指示がありました。一人の女性が私の手を引き、私を外側にして引き寄せるように肩を組んできました。女性はデモには慣れているようでした。そしてその表情には緊張感が漲っていました。その理由は、デモが動き出して間もなく分かりました。デモの両側では機動隊員たちが並び、暗闇でよく分からないのをいい事に、手当たり次第に足蹴りに来るのです。四方八方から女性たちの悲鳴が聞こえていました。ふっと顔を上げた瞬間、顔面にパンチがきました。鼻血は出ませんでしたが、そのせいで私の鼻は少し歪んでいます。
今の大学生達から見れば想像もできない学生生活ですが、沢山の人と自由に接触できた青春時代でした。そんな時代を振り返りながら、今の若者達を見ると気の毒な気がします。入学式・卒業式は中止、宴会をしようものなら白い目で見られます。こうした現実は理不尽に若者達の自由が制限されていると思います。日本の場合、二十歳以下の人でコロナで亡くなった人はいないという事実と、若者達の場合ほとんどの人が軽症か無症状で済むという事実を見つめると、若者達にとってコロナは普通の風邪の一種と考えていいものです。
問題はそんな若者達が、危篤化する可能性のある高齢者達に移す事なのですから、そこのところのリスクをしっかり管理すれば、若者達の間でコロナが拡大する事は心配する事ではないのです。自分の青春時代を振り返りながら色々な人との触れ合う経験の大切さに思い至ります。取り戻す事のできない貴重な青春の時期が不自由でないよう、社会が考えるべき時だと考えています。若者達から「もっと自由を!」という叫びが聞こえてこないのも、ネット社会に暮らす若者達の現実を表しているのかも知れません。
リハビリコラム
健康は良い姿勢から
みなさん、周りの人に「姿勢が悪い」と注意された経験って一度はありませんか?
一般に悪い姿勢と言われる状態では、筋肉や関節への負担が増える他、肩こりや腰痛、関節痛などを引き起こしやすくなったりすると言われること事があります。
また、高齢の方では背中が丸まることによって転びやすくなったり、腕が挙がりにくくなったり、気分が落ち込みやすくなったりすることなどがわかっています。
ここでは正しい姿勢とはどんな姿勢かを説明します。 理想的な姿勢は真横から見たときに「耳たぶ(耳垂)~肩(肩峰)~股関節(大転子)~膝関節の前部~くるぶしの後方」が一直線になっている事が望ましいです。
簡単なチェック方法として壁に「かかと」「背中」をつけて真っ直ぐ立ったとき、「後頭部」「両肩(右・左)」「お尻」「かかと」の五点がすべてつくのが、良い姿勢です。
普段から姿勢を意識することで心身ともに健康的な身体を維持していけるきっかけになればと思います。
作業療法士 倉澤 誠
編集後記
今日もさんぽみちをご覧いただきありがとうございます。
桜の花も日々暖かさで満開になり、美しいピンク色の花を咲かせています。
コロナ過の中、外出もままならない時期、来年こそ皆さんで楽しいお花見ができたらと願いたいと思います。
グループホームしらさぎ 小林 千秋