2020年4月号 季節を味わう しらさぎ特集
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グループホームしらさぎ特集
季節を味わう
暖かい日差しが春の訪れを感じさせる日々ですが、グループホームしらさぎでは、三月の行事として『ひな祭り会』を開催しました。
利用者様と一緒にひな祭り料理を楽しく賑やかに作りました。利用者様には菱餅に見立てて、抹茶を加えたホットケーキミックスでケーキを作っていただきました。焼きたての甘い香りを楽しみながら「いろいろ考えて作っているね。」とのお褒めの言葉が聞かれました。
昼食には、お膳に雛形寿司・お吸い物・茶碗蒸し・イチゴプリンなどが並びました。配膳すると「可愛いね、可愛いね。」「綺麗。」「今日はご馳走だね。」と歓喜の声。行事食は普段より彩りが華やかなので喜んでいただけたようです。
また、三時のおやつは菱餅風ケーキに生クリームをサンドして召し上がっていただきました。その後、写真撮影タイムへ。
利用者様にはお雛様、お内裏様の被り物を付けて、ひな人形に変身していただき、「ハイポーズ!」、利用者様方から「可愛い・お似合いね。」と声を掛けられ、照れくさそうにはにかんだ笑顔が観られました。
三月三日の行事は大変盛り上がり、楽しんでいただけたよいうで大変嬉しく思いました。
フキノトウのお焼き作り
三月五日には『おやつ作り』を行いました。フキノトウのお焼きを利用者と焼きながら「良い匂いだね。美味しそうだね。」と会話に花が咲き、話題は昔話に。
「子供の頃にフキノトウがでると家族で摘みに行った。」「天ぷらにしたり、ふき味噌にして香りを食べたもんだ。」と言って季節を味わっていただけた様子でした。
これからも、しらだぎでは思い出に残る楽しいイベントになるように、色々と企画して行きたいと思います。
今月の事業所便り
介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 雛祭りイベント
三月四日の十四時より、一日遅れではありましたが、食堂にて雛祭りイベントを行いました。
「今日は楽しい雛祭り~」とカラオケを使って、うれしいひなまつりを利用者皆様と職員で大合唱。また、お内裏様とお雛様の被り物を被りながら沢山の利用者様が笑顔で記念撮影をしました。
そのあとは雛祭りのお話を利用者皆様に質問をしながら進めていくと、利用者様が分からず答えられなかったり、恥ずかしがって差し出したマイクをしりぞけてしまったりすることがありました。しかし、答えてくれた利用者様の回答には笑いが起こったり、他の利用者様の笑顔も多くみられました。
最後は皆様でゲームをしながら楽しいひと時を過ごしました。
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション クリニック通所リハビリに春が来ました
クリニック通所リハビリでは、春の到来にあわせて、利用者様に作品を作っていただきました。
作品を作る前には、「こんな手の込んだ物はできないよ。」や「針や糸を使うのは何十年ぶりだろう。できるかな。」など自信がない様子が聞かれましたが、男性・女性問わずに取り掛かりました。実際に行ってみると、さすが昔取った杵柄でしょうか、皆様とても器用に作られていました。桜やちょうちょう、色とりどりのチューリップなどかわいらしい作品達の出来上がりです。
華やかに展示されていますのでしばらくは、こちらで花見ができそうです。
春らんらん ひな祭り
三月三日にひなまつり行事を行いました。
利用者様と一緒に『楽しいひなまつり』を歌った後は、それぞれのひなまつりの思い出話をして頂きました。
「子供が女の子だったから、毎年飾ったよ。」「昔は、七段飾りが多かったよね。」など皆さん懐かしそうでした。
その後はお楽しみのゲームです。司会者とじゃんけんをして勝った利用者様から順番に、制限時間十秒の中でステンレスのボウルに山盛に入った雛あられをスプーンですくって好きなだけ器に入れて頂きます。
「時間短くて難しいね!」「こんなにたくさん取れたよ。」と楽しんで頂いた後は、甘酒と一緒に召し上がって頂きました。
グループホームあかしあの里Ⅰ 花よりだんご
あかしあの里Ⅰでは、三月二十六日(木)にお花見を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの影響で中止となり、天気が良かったこともあり、急遽、お茶会を行いました。
なかなか外に出ることが難しい状況が続きますが、太陽の下でおしることお茶で穏やかな時間を過ごしました。
「こんな時には、やっぱり花より団子だね」と明るく話されていた利用者様に元気を頂きました。当たり前の日常が一日でも早く戻ることを、心から祈っております。
ケアセンター朱咲 桜餅作り
「皆さん、桜餅焼いて作ったことあります?」と聞くと、「え~、作ったことない。食べたことはある~。(笑)」
「じゃあ一丁みんなで作りますか!」そして今年も、恒例の桜餅作り。
アンコ丸めチーム、生地焼きチーム、桜の葉準備チームを作り、それぞれに作るところから参加。はじめはなかなか手が出なかった方たちも、だんだん慣れてくると皆さん年の功!上手いもんです。あっという間に出来上がり!
そしていざ実食。桜餅とアンコは勿論、子供のころは好んで食べない事の多い桜の葉も、「いい香りだねぇ」「これがないとねぇ。」と利用者の皆様はその香りと、甘さに良く合う良い塩加減をとても喜んでくださいました。
定番ですが、お雛様顔パネルでの記念撮影、「うれしいひな祭り」もみんなで歌いました。
三月七日とチョット遅れたひな祭りでしたが、利用者様の笑顔と共に、また少し春の訪れを感じる事ができたようです。
グループホームあかしあの里Ⅱ 楽しいひな祭り
あかしあの里Ⅱでは、三月三日に、ひな祭りのイベントをしました。女性のご入居者の方に子供の頃のひな祭りの思い出を尋ねると、両親が綺麗に飾ってくれたり、七段飾りの大きな飾りをしてくれたそうです。昔の話を皆さん懐かしそうに、笑顔で話してくれました。
途中で、ひな人形を早くしまうのはなぜか?を皆で話し合うと、「虫がつくから。」と面白い答えも出て、皆で笑い合いました。
来年も、皆で楽しいひな祭りができるよう元気に過ごしましょうね。
デイサービスわきあいあい ひな祭り
デイサービスわきあいあいでは、三月二日から四日まで、ひな祭りイベントでケーキを召し上がり、スタッフの手作りキーホルダーをプレゼントし喜んで頂けました。
利用者様が三寒四温とよく言われますが、寒い日と暖かい日を繰り返しながら、やっと暖かい春らしい季節になり「さぁ~桜の花見だ」という所にきて、残念ながらコロナウイルスの流行で外出を自粛となってしまい、桜の花見散策イベントは中止にしました。来年こそは、綺麗な桜の花が見られますようにと祈ります。
デイサービスセンターゆめさき 楽しいひな祭り
桃の節句の三月三日にひな祭りのお祝いをしました。
ひな祭りにまつわるクイズからスタートし、利用者皆様に〇・×形式で答えていただきました。〇・×を出す前に答えを言ってしまうなどの笑いがあったり、定番のクイズだけではなく「へぇ~!」と皆さん声を上げて感心してくださる問題に真剣に参加してくださいました。
そしてお内裏様とお雛様のパネルから顔を出し、お内裏様・お雛様に扮した職員と一緒に写真を撮りました。普段と違う澄まし顔や笑顔の方、それぞれ顔を出して楽しんでいただきました。また、甘酒で乾杯をした後、お内裏様とお雛様との二チームに分かれ〝うれしい ひなまつり〟の歌に合わせてボールを入れていくゲームをし盛り上がりました。
もちろん一番の楽しみは桜餅!「やっぱりひな祭りには桜餅だねぇ」と舌鼓を打ちながら季節感を味わい充実した楽しい一時を過ごしました。
ケアセンター星辰の家 ひな祭りとおやつ作り
三月二日に雛祭りを行いました。当日はひな祭りの由来について職員が話し、職員が家から持って下さった雛人形の前で写真を撮り用意しておいた桜餅を利用者様に味わって頂き最後に雛祭りの歌で締めくくりました。
十九日には、おやつ作りでチーズケーキにチャレンジしました。普段作る機会がない物で職員と利用者様で協力をして午前中から作り始めました。利用者様にビスケットを砕いたり材料を混ぜて貰い冷蔵庫で冷やし、おやつの時間に出来上がったチーズケーキを堪能して貰いました。
外出もままならない状況ですが室内でも楽しめる事をして利用者様に楽しんで貰える様にして行きたいと思います。
グループホームあかしあの里Ⅲ ひな祭りのお祝い
あかしあの里Ⅲでは三月三日、ひな祭りのお祝いを行いました。皆さんで雛祭りの歌を唄い、ひな祭り用のちらし寿司を昼食に提供し召し上がって頂きました。
ひな祭りの思い出を伺うと「うちは女の子はいなかったからお祝いはしなかったけど、私が小さい時はしましたよ。」とお話ししてくださいました。
お話しを聞くことが出来なかった利用者様も、ひな人形をご覧になると「可愛いねぇ。」と嬉しそうに言われていたので何か昔の思い出がよみがえっていたのかもしれません。
女性はいくつになってもひな祭りの時は女の子になれるような気がしました。
伊香保ケアセンター明月 ひな祭りイベント
二月三日 明月では、三月二十六日少し遅めのひな祭りイベントとして餅つきを行いました。春らしくうっすらピンク色のもち米を臼と杵で利用者様についていただきました。昔取った杵柄、皆様とても慣れた手つきであっと言う間につきあがりました。
つきあがった餅は、あんこたっぷりの桜餅へと仕上がり、昼食と一緒に召し上がっていただきました。
「桜の葉の香りがいいね。」「つきたては、やわらかくて美味しいね。」と大変喜んでいただけました。
これからも、春夏秋冬利用者様が楽しんでいただけるイベントを企画して行きます。
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション コロナに負けず!
新型コロナウイルス感染拡大により、お花見やイベント自粛の中ですが、恒例のお誕生会は楽しく、心に残るものと考え、職員一同、お誕生者様と打ち合わせを行い、準備して参りました。
三味線を得意とするお誕生者様が二名いらっしゃり、共演でご披露頂きました。昭和の名曲や童謡・民謡など、馴染みの曲を三味線の優しい音色に合わせて皆様で歌い、とても心温まるお誕生会となりました。
現在、通所リハビリでも館内でのイベント開催、慰問・ボランティアの自粛のお願いをするとともに、感染予防に努めております。皆様へ、手洗いやうがいの励行と、朝ご自宅での検温を実施していただく等のご協力を頂き、皆様が元気に来館して頂けていることに感謝申し上げます。
涼風の家 おいしくいただきました
涼風の家では十一日と二十二日にお誕生日会を行いました。二十二日の方のお誕生日は、本当は十八日だったのですが、デイの利用者様だったので四日遅れてのお誕生日会となりました。
コロナの影響で慰問や外出のイベントが組みにくいので、お誕生日会は盛大(?)にということで、恒例の手作りケーキでお祝いです。どちらの方のケーキの出来もとても美味しそうに出来上がり、とても喜ばれていらっしゃいました。
来年ももっとおいしいケーキを用意してお待ちしています。
菜摘荘 ひな祭りコンサート慰問
菜摘荘では三日(火)にひな祭りのコンサート慰問を行いました。
昼食はイベント食で海鮮丼を召し上がって頂き利用者様方々から「とても美味しかった」と笑顔で喜ばれていました。
午後からコンサート慰問が行われ十曲程歌って下さり利用者様も口ずさんで楽しまれていました。
おやつにはひなあられを召し上がって頂きとても楽しんで頂けたので良かったと思います。
これからも季節に合ったイベントを考えて行きたいと思います。
グループホームゆめさき お寿司屋さん気分
三月三日の桃の節句、グループホームゆめさきでは合同誕生日会を兼ねてお寿司屋さんに来ていただき、皆さんでお祝いの会を行いました。
目の前で手際よく握られていく職人さんの技術を見ながらのお食事はまるでお寿司屋さんに来ているようで、皆さん口をそろえて美味しいと仰って笑顔の絶えない楽しいお食事会となりました。
健康に過ごせる喜びを感じながら、来年の桃の節句も皆さん一緒に過ごせるように一日一日を大切にしていきたいと感じました。
介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 ひな祭りイベント
療養棟二階では、三月四日(水)ひなまつりイベントを行ないました。
お内裏様とお雛様の顔はめパネルで写真撮影を行いました。恥ずかしがる利用者様もいれば何回も写真を撮りたい利用者様もいたりと、わいわい楽しい撮影会となりました。
ひなあられを食べながら皆様それぞれ思い出話に花を咲かせていました。出来上がった写真を皆さま笑顔で鑑賞されていました。
これからも季節を感じる楽しいイベントを行なっていきたいと思いました。
今月の行事予定
5日 | 花見イベント |
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29日 | おやつ作り |
6・7日 | 演芸寄席 |
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15・16・17日 | お誕生日会 |
15日 | お誕生日会 |
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未定 | おやつ作り |
上旬 | すしバイキング |
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下旬 | おやつ作り |
8日 | お花見イベント |
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19日 | 手作りおやつ |
23日 | パンバイキング |
17日 | お誕生日会 |
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23・24日 | パンバイキング |
24日 | お誕生日会 |
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1~4日 | 春のミニコンサート |
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7・18日 | お誕生日会 |
23~25日 | おやつ作り |
28日 | 久保さんカラオケショー |
27・29日 | 上映会 |
未定 | 花見 |
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未定 | おやつ作り |
4月中 | お花見(桜) |
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4月下旬 | おやつ作り |
4日 | お食事会 |
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未定 | おやつ作り |
8日 | お花まつり(桜餅づくり) |
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23〜25日 | 映画上映会 |
4日 | イベント食の日 |
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18・19日 | おやつ作り |
29日 | イベント食の日 |
新入職員紹介
今井 柚花
住所 | 前橋市 |
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所属 | 介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション |
趣味 | 読書・旅行 |
施設について感じた事 | 季節を感じる事が出来る良いところだと感じました。 |
利用者の皆さんに一言 | 言語聴覚士として、まだまだ未熟ですが皆様のお役に立てるよう頑張っていきます。 |
山口 綾芽
住所 | 沼田市 |
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所属 | 介護老人保健施設 創春館 療養棟 |
趣味 | 音楽を聴くこと |
施設について感じた事 | 個性豊かで元気いっぱいなところだなと感じました。 |
利用者の皆さんに一言 | 毎日が笑顔に溢れ、今日も楽しかったなと思ってもらえるよう精一杯頑張っていこうと思いますのでよろしくお願いします。 |
院長先生の健康豆知識
「隠れコロナ」について
現在、群馬県民最大の関心事は、身近に「隠れコロナ」がいるのではないか、という事のようです。コロナ感染者と疑われる為、人前でうかつに咳もできません。また、自分が知らないうちに感染しているのではないか、と不安に思っている人も多いようです。日帰り温泉に行くのを心配している人もいます。そこで、今回は冷静にコロナ騒動を眺め、とるべき行動を考えてみたいと思います。
始まりは中国武漢でした。これは想像の物語ですが、一人の中国人が、普通の人が食べないような変な動物を食べたのです。そしてその人が身体の中で新型コロナウイルスを作りました。それは多分二〇十九年十一月か十二月の事でしょう。そしてその人が周囲の数人にウイルスをうつし、そしてまたその数人がそれぞれ移していくという風にコロナが拡がりました。一気に拡がるのではなく、少しずつうつっていくコロナですから、すぐには気付きません。熱や咳を訴える人が増えていき、息苦しくなって病院に行ったら肺炎だったという人もあらわれてきました。そんな時、ある医者が異常な感染症が流行っていると、当局に訴えましたが、むしろよけいな事を言う、というように処分されました。
そうこうするうちに、制御できない程の感染者数となりました。そして、その時には既に感染した中国人が世界中に出かけていたのです。そんな世界の国々の中で、最も多くの感染した中国人がいたのがイタリアという訳です。中国から来たコロナが、日本での「コロナ騒動」第一波となります。北海道、新潟、東京、大阪、等々各地に中国人の足跡をたどることができる状況でした。幸いな事に、冬の群馬は中国人に魅力がないのか、群馬には感染した中国人は来ませんでした。したがって群馬でのコロナ第一波は、群馬県人が、東京で感染し、群馬に持ち込んだものでした。当然のように感染者の周囲に、感染者の集団が出来ました。
しかし、そうした集団は数が少なければ、しっかり追跡、管理できるものです。やはり幸いな事に、群馬では追跡できない程の集団は生まれませんでした。したがって、感染者集団以外の群馬県人には「隠れコロナ」はいないと判断してもいい状況でした。また、その頃は首都圏でも「何とか持ちこたえている状態」と考えられ、「隠れコロナ」は、いたとしても極めて少ない状況だったのです。
そんな状況の中で、感染防御の先頭に立っている人達、もしくは政府関係者に、想像外の事態が起きていました。否、少し考えれば当たり前の事だったのですが、見逃していた事があったのです。私も見逃していました。それは海外で感染した人達の帰国という状況でした。厳重な警戒を怠ったのです。気が付いた時にはチェックをすり抜け日本に帰ってきた多くの感染日本人がいたのです。その人達には明らかな感染症状がなかったのです。そして、その人達が、大多数の「隠れコロナ」のルーツだと考えられます。
京都産業大の学生二人がいい例です。海外旅行から帰った二人が、帰国後、各種宴会に参加し、二〇人近くの人にうつす事になりました。今起きている第二波はそうした海外から持ち込まれた波だと考えられます。今、都会では感染源が特定できない感染者が増加しています。それは、気付かれる事もなく海外から持ち込まれた感染者の系譜なのです。そうして今の首都圏は「隠れコロナ」が多数いる状況となってしまったのです。
そして群馬です。群馬と首都圏の関係は日本と世界の関係と似ています。群馬の第二波は中国人がらみではなく、首都圏の人たちからやってきます。今のところ群馬県では、数件の東京関係の感染のみでおさまっていますし、それらの集団はいずれも感染源が明らかで管理できていると考えています。ここで改めて確認していただきたいのはこのコロナは身近で接すると必ずといっていい程感染しますが、少し離れると感染するリスクは極めて低くなるという事です。この点がインフルエンザと大きく違う点です。公園に出かけたり、スーパーに買い物に行ってうつるようなウイルスではないのです。感染源が特定され、それに関わる人達がしっかり管理されていれば、「隠れコロナ」は存在しないと考えていいウイルスなのです。この事は反面、感染源が特定できない感染者が多数あらわれれば、沢山の「隠れコロナ」を心配しなくてはいけない事を意味します。現在の首都圏はそういう状況になっています。
群馬も直近では、状況は切迫してきています。群馬県で「隠れコロナ」を産み出さない為には、首都圏の人達との水際対策をしっかりやる事が必要です。そうすれば「隠れコロナ」を心配しなくていい状態が維持できるのです。
首都圏の人達には大変失礼な言い方になってしまいました。日本の感染防御の為には、世界中の感染制圧が必要なように、群馬の感染防御の為には首都圏の感染制圧が欠く事のできない条件となるのです。
文芸作品
介護老人保健施設 創春館 入所者様作品
ひなまつり 味わい食す ちらし寿司
リハビリ室 見ゆる浅間の 雪光る
庭屋 政子様
如月に 重たい雪と ツバメおり
早咲きの 桜と競う ぼたん雪
高橋 三佐男様
リハビリコラム
深呼吸は「口でゆっくり吐いて、鼻から吸う」①
運動を頑張っている時、息苦しくなってしまうことはありませんか?もちろん、心臓や肺の病気の進行が原因となることもありますが、そうでない場合、姿勢や方法を工夫することで息苦しさが減ることがあります。
そこで、今回は効果的な深呼吸の仕方についてご説明します。
まず、深呼吸というと、「①吸って②吐いて」という流れが一般的かと思います。
しかし、これでは肺の中の空気の入れ替えが少なくなってしまうので、「①吐いて②吸って」の順番がおすすめです。
また、口を大きく開けて息を吐くと、肺の中の空気が吐きづらくなってしまいます。
試しに「大きく口を開けて吐く」のと「軽く口をすぼめて吐く」のを比べてもらうと、後者の方が、お腹がへこむまで息を吐けるのが実感できると思います。
また、深呼吸はリラックスする時も行いますが、息を「吸う」のと、「吐く」のでは、どちらがよりリラックスできると思いますか?
…正解は「吐く」方です。吐く方が、副交感神経が働きやすくなるからです。ここで、更に問題です。
「鼻」で吸って「口」で吐くのはなぜでしょうか?逆ではいけないのでしょうか?
…この答えは、次回に続きます。
理学療法士 下田絵里花
編集後記
今月のさんぽみちはいかがでしたでしょうか?
三月は、暖かい日が続いたと思えば雪も降り、気温の寒暖差が激しい月でした。体調の管理には気を付けていきたいと思います。
現在コロナウイルスが猛威を振るっています。職員一同、細心の注意をはらい乗り越えていきたいと思います。
ケアセンター星辰の家 和田昌美