2020年5月号 グループホームあかしあの里特集!
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グループホームあかしあの里特集!
あかしあの里Ⅰ 私が主役
あかしあの里Ⅰでは、四月三十日(木曜日)に、田村うめ様・長井さ江子様のお誕生会を行いました。なんと奇遇なことにお二人とも昭和九年産まれで同級生です。冒頭に、昭和九年に行われた出来事・流行歌・同じ年の有名人などをお話しして会は始まりました。
職員から色紙のプレゼント・誕生日プレゼントをお渡しして記念撮影をしました。お一人は家族からのプレゼントもあり、とても喜んで下さいました。職員全員でハッピーバースディのプレゼントを心を込めて送りました。何歳になっても嬉しいよ、ありがとうと言って下さいました。
一年に一回、主役になれる日、そんな大切な日を今後も心を込めてお祝いさせて頂きます。
あかしあの里Ⅱ 楽しいパンバイキング
あかしあの里Ⅱでは、四月十三日に、パンバイキングを行いました。今年も桃川沿いなどには、綺麗な桜が満開に咲いて、私達を待ってくれているかのようでした。
しかし、今年は、新型コロナウィルスの影響もあり、入居者様の安全を第一に考え、予定していたお花見ドライブは中止にさせて頂きました。そして、代わりになる楽しい事といったら何か考えました。そうだ!花より団子だ!施設の中でも皆さんが楽しめる事と言ったら、食べる事!
お花見しながらとはいかないものの、皆さんにパンバイキングを楽しんでもらおうと思いました。初めは遠慮がちにパンを選んでいた方も二回目に配りに行くと、迷いなく好きなパンを選んで頬張っていました。最後には皆さん笑顔になって、満足している姿がみられました。
笑顔は免疫力を上げるといわれます。今は大変な時期ではありますが、入居者様を笑顔にできるよう、次回も工夫していきたいと思いました。
あかしあの里Ⅲ 手作りの桜でお花見会
あかしあの里Ⅲでは四月二十日お花見会を行いました。現在、新型コロナウイルス対策のため外出することが出来ないため、スタッフによる手作りのお花でのお花見会です。
ピンク色の桜をご覧になると「わぁ、きれいだねぇ」と、皆さん笑顔になって下さいました。昼食にはお花見午前を召し上がって頂き、おやつにはケーキバイキングを行いました。苺のショートケーキやチョコレートケーキ、フルーツロールなど色々なケーキからお好きなケーキを選んでいただきました。
今はこのような状況でいつ外出が出来るようになるか分かりませんが、施設内でも出来ることで皆さんに楽しんで頂けるよう工夫していきたいです。
今月の事業所便り
介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 チョコバナナ作り!
療養棟三階では二十二日にチョコバナナ作りを行いました。用意したバナナをむいて、一口大にカットしたバナナを準備。皆さま慣れた手つきで、得意げにバナナをカットしていきます。
あらかじめ用意しておいた溶かしたチョコレートをうま~くバナナに絡めていきます。馴染みはないもののようで、少々苦戦される姿も見られていました。仕上げはお好みで、表面にカラーチョコスプレーをかけて出来上がりです。
一人ひとり個性豊かなチョコバナナが完成しました。「これは美味しい!」「もう一本ないの?」と気に入って頂けた様子で、大好評の手作りおやつ作りとなりました。
これからも、楽しく充実したイベントを行えるよう職員一同努力していきたいです。
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション マスクを作りました
クリニック通所リハビリに通われているSさんは、新型コロナウィルスの流行によるマスク不足から、自宅で手作りのマスクを作られています。
材料はハンカチとゴム紐。針に糸を通して手縫いで行い、二日間で十枚のマスクを作りました。利用当初から左片麻痺がある為、作るのに大変苦労されたそうです。
「片手だから糸を通すのが一番難しかった。」と、話されていましたがマスクはとても良い出来となっています。
皆さんもこれを良い機会として、挑戦をしてみるのも良いのかもしれませんね。
春らんらん 桜餅づくり
4月8日は『花まつり』、お釈迦様の誕生をお祝いする日です。花御堂に安置された誕生仏の頭上から甘茶を掛けてお祝いします。
春らんらんでは、懐かしくあたたかい春を感じるイベントとして桜餅づくりをしました。用意していたうすピンク色の生地をホットプレートに乗せると、ふんわりと甘い、いい匂いが漂います。
「きれいな桜色ねぇ」「出来上がりが楽しみだわ」と、皆様がワクワクしている様子が感じられました。
ほんのり桜色に焼きあがった皮に小豆あんをたっぷりと挟んで出来上がりです。温かい煎茶と一緒に召し上がって頂きました。
「生地がもちもちしていて美味しい!」「もっと食べたい!」と、皆様のお顔もほんのり桜色にほころんでいました。
グループホームしらさぎ 九十八歳の誕生日会
四月二十二日、しらさぎでは、閑野三代子様の九十八歳の誕生日会を行いました。
午後のおやつ時間に合わせ、ホールのケーキを準備し、誕生日会の開催です。ケーキのローソクに火をつけ、ハッピーバースデーを入居者の方、職員で合唱し、閑野様に火を吹き消して頂き、心ばかりのプレゼントをお渡して、ケーキをおいしく召し上がって頂き、誕生日会を終了しました。
いつも笑顔でいらっしゃる閑野様の笑顔がよりいっそう輝いているように見えました。今後も、今までと変わりなく過ごして頂ける様支援させて頂きます。
朱咲(六供) 朱咲☆お花見ドライブ
三月二十五日~三月三十一日にかけてお花見ドライブを行いました。桜の開花情報に合わせてスケジュールを組み、天気にも恵まれ普段なかなか外出する機会のない利用者様にとっては気分転換にもなりました。
日によってお花見の場所を変え、近くの公園で散歩しながらお花見をしたり、前橋公園やケヤキウォークの周辺をドライブしながら桜を見たり。いずれも綺麗な桜の花を見てリフレッシュされました。
コロナウイルスの影響で外出することが難しくなった昨今ではありますが、利用者様と我々職員もストレスが溜らないよう今後も無理のない範囲で楽しめるイベントを企画していきたいと思います。
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 創春館、演芸寄席だよ!!全員集合!!
四月上旬、全国に緊急事態宣言が出され外出の自粛を要請された事で、室内で過ごす事が多くなりました。
一方、外は桜が満開に咲き乱れ春を感じる気候となりました。お花見気分とまではいきませんが、六日・七日と「演芸寄席」のイベントを開催いたしました。皆様ご存じの通り、通所リハビリでは落語家・歌姫・(偽)コメディアン・・・等々多種多様な特技を持った職員が顔を揃えております。まずは懐かしい昭和の笑いを・・・と、ドリフのひげダンスを披露。普段は見られない職員の一芸にお腹を抱えて笑う利用者様。
中でも一番盛り上がったのは本家本元の振り付け付きで利用者様にも参加して頂いたドリフの早口言葉でした。
早口言葉を言えて笑い、言えずに照れ笑いと終始笑い声が絶えず、利用者様も大変喜ばれ「心配なニュースばっかり見ていたから久しぶりに沢山笑って楽しかった」とのお言葉を頂き大盛況のままイベントを終える事ができました。
グループホームゆめさき ボーリングで健康に
四月二十四日GHゆめさきでは誕生日会を行いました。他の利用者様からのお祝いのメッセージやプレゼントに感極まり、涙ぐむ場面も見られました。美味しい昼食やケーキを召し上がる前に催し物として手作りのピンやレーンを使いボーリングを皆さんで楽しみました。
自信なさそうにされている方も昔取った杵柄、慣れた様子でボールを投げておられました。中々、身体を動かす機会の取れない中で、家の中でも楽しく体を動かしてゆく事が大切だと感じました。今後も皆さんが楽しめるイベントをしていきたいと思います。
伊香保ケアセンター明月 お花見
春の晴れた日にグループホーム明月では、敷地内の桜(んぼ)の木の前で花見を行いました。
「暖かいね。」「やっと冬が終わったね。」と喋りながら、砂利道を歩くこと三分ほど。
さくらんぼの木の前に到着。ちょうど見頃の花々に「一番いい時に見に来れたね。」「いいもの見せて貰ったね。」と笑顔がこぼれていました。
デイサービスわきあいあい 桜の花見へ
デイサービスわきあいあいではコロナの影響もあり外出行事を控えておりますが、四月上旬に天気がとても良い日がありご利用者様を車椅子に乗せて日輪寺へ桜の花見散策へ出掛けました。
日輪寺までの道のりも菜の花や小さな草花が咲いていて、とても気持ちが良く、ご利用者様も「天気が良くて空気が気持ちいいね」と話されてました。
日輪寺は満開の桜でとても綺麗でした。その満開の桜の木の下で写真を撮ったり、お茶をして、その後お寺で「コロナが早く終息しますように」と皆で手を合わせてきました。帰りに焼きまんじゅうの看板を見て「食べたいね」「群馬の名物だよね」と話しながら帰って来ました。
外出行事が出来なくなってきていますが、ご利用者様と一緒に元気だけは忘れずに、明るく楽しみを見つけて過ごしたいと思います。来年は、色々な場所で綺麗な桜の花が見られますようにと祈ります。
菜摘荘 菜摘荘イベント食
菜摘荘では四月四日(土)にイベント食で昼食にお花見御膳を召し上がって頂きました。本来なら毎年恒例の桜お花見ドライブの予定だったのですが、今年はコロナウイルスの影響もあり中止にして代わりにイベント食を提供させて頂きました。
利用者様も「今年はお花見ドライブに行けなくて残念だけどイベント食はとても美味しかったよ」と笑顔で喜んで頂けたので良かったです。
コロナウイルスの終息を願いつつ来年はお花見ドライブに行ければいいなと思います。
ケアセンター星辰の家 新年度食事会
星辰の家では四月四日に小規模多機能ホームとグループホームを分けて、アットホームな雰囲気の中、新年度顔合わせと食事会を行ないました。午前中にゴルフやカラオケなどを行い、楽しい雰囲気で食事会が始まりました。
普段とフロアのレイアウトを変えて、豚汁、ちらし寿司、水ようかんを食べました。あまり食べる機会のないちらし寿司など、おかわりする利用者様もいて大変喜ばれていました。
デイサービスセンターゆめさき ☆春のミニコンサート☆
四月は「桜の花見と外食ツアー」の予定でしたが、新型コロナウィルスの対処として、泣く泣く中止にしました。楽しみにされていた利用者様に花見に行かなくても楽しんで頂こうと、歌あり・演奏あり・ダンスありと様々な趣向を凝らして四日間頑張りました。
顔に五円玉を付けてドジョウ掬いの扮装をし登場したやすき節に利用者様は大爆笑でした。懐かしいひげダンスにも笑いが一杯でした。
風鈴を持って「パプリカ」ダンス、サングラスで決めた「ラタタダンス」フラダンスや学生服での合唱、水戸黄門様も登場しました。しんみりと大正琴やオカリナ、ウクレレ、ベノーバ、リコーダー、ピアノの演奏と、なぜかバニーの司会者など登場して、盛りだくさんでした。
おやつには職員手作りの草餅…皆さん「とてもおいしい」と評判でした。
涼風の家 ホットケーキの粉でピザ作り
コロナウィルスの影響で、なかなか外出できない昨今、涼風の家では気軽に出来るピザ作りを行いました。
生地はなんと、ホットケーキミックス!です。甘くなるんじゃない??と思うなかれ、味の決め手はなんとプレーンヨーグルト。生地に少し混ぜ込んで焼き上げると、ふっくらとした焼き上がりでほど良い味になります。
生地を皆さんに伸ばしていただき、お好きな具材をトッピング。ベテラン主婦の皆さんもピザ作りはあまりしたことがなかったようですが、自分の手で調理をするのは久しぶりのようで、とても楽しそうでした。
中には待ちきれないのかトッピング用のサラミを摘まんでしまう人も…。その後オーブンで焼き上げればピザのいい香りが、フロアに漂います。
出来上がったピザを見て皆さんご満悦でした。中には「食べすぎちゃった。」とおっしゃる方も。
まだまだ世間では外出制限が敷かれ、不自由な日常が続きますが、屋内でできるイベントで、皆さんに楽しんでいただければと思います。
介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 餃子の皮でチョコパイ作り☆
療養棟二階では、四月二十九日水曜日におやつ作りを行いました。甘いものが食べたいという利用者様からの要望で、餃子の皮を使用したチョコパイを作りました。
皮の中にチョコレートを包み、油でこんがり焼きあげていきます。途中で香ばしい、いい香りが館内に広がり、みんなで幸せな気分に包まれました。
「いい匂いだ」「美味しそうに焼けているね」と皆様の楽しそうな声が多く聞かれていました。チョコレートも皆様も喜びに包まれた朗らかな楽しいイベントになりました。
今月の行事予定
27日 | おやつ作り |
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21・22日 | お誕生日会 |
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5日 | 端午の節句 |
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10日 | 母の日 |
23日 | 5月誕生日会 |
1日 | お誕生日会 |
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10日 | 母の日 |
下旬 | おやつ作り |
8日 | お誕生日会 |
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17日 | 手作りおやつ |
25日 | 寿司バイキング |
5・6日 | 子供の日のイベント |
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10・12日 | 母の日のイベント |
29日 | パンバイキング |
8日 | 避難訓練 |
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10日 | 母の日 |
31日 | 家族会 |
5日 | 端午の節句 |
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8日 | 避難訓練 |
9・15・20日 | お誕生日会 |
11日 | 母の日 |
21〜23日 | 上映会 |
5日 | 端午の節句 |
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9日 | 母の日 |
未定 | おやつ作り |
5日 | 端午の節句 |
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5月中 | おやつ作り |
5日 | 端午の節句 おやつ作り |
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8日 | 母の日イベント(フルーツサンド作り) |
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20日 | お誕生日会(パンケーキ作り) |
5日 | 端午の節句イベント |
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10日 | 母の日イベント |
23日 | お誕生日会 |
☆朱咲の家☆
ケアセンター朱咲 | |
上旬 | 鯉のぼりドライブ |
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30日 | お誕生日会(たこ焼きパーティー) |
朱咲(六供) | |
13日 | デイサービス 母の日イベント |
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下旬 | デイサービス イベント食 |
下旬 | 有料手作り食事会 |
新入職員紹介
高畑 由紀夫
住所 | 渋川市 |
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所属 | グループホームあかしあの里Ⅰ |
趣味 | サッカー・野球・三味線 |
施設について感じた事 | アットホームで明るい職場 |
利用者の皆さんに一言 | その人らしい生活が送れる様、お手伝いが出来ればと思っています。 |
下平 賢
住所 | 高崎市 |
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所属 | ケアセンター朱咲 |
趣味 | ゲーム・楽器演奏(ユーフォニアム) |
施設について感じた事 | 和気あいあいとして働きやすいです。 |
利用者の皆さんに一言 | 皆さんが楽しく過ごせるよう自分も楽しみながら仕事をしてきたいと思います。よろしくお願いします。 |
院長先生の健康豆知識
新型コロナウイルス感染症
―終息に向かって―
新型コロナウイルスも漸く終息の兆しが見えてきました。とても嬉しい事です。我らが群馬県では、もう一週間以上(五月十日現在)新規感染者ゼロの日が続いています。
振り返ってみても、群馬県の場合、コロナ騒動が始まって以来、東京から持ち込まれた数ヶ所のクラスター以外「隠れコロナ」(感染源不明の感染者)を疑わせる感染者は現われませんでした。幾つかの幸運が重なってこうした結果になった事は、前回この欄でお話しました。
したがって、東京あたりの大騒動とは別に、群馬県はずっと安全な地域であると言ってよかったのです。問題となっていたのは、東京を中心とする首都圏からのウイルスの持ち込みでした。
その首都圏でも「隠れコロナ」はぐっと少なくなりました。そうした現状を見ると、群馬県以外の所からのウイルスの持ち込みの危険性も極めて少なくなったと言えます。非常事態も解除できると考えています。
医療現場の立場としては、念には念を入れての政策は有り難いのですが、日頃利用するレストランが閉まっていたり、道路脇で「弁当あります」のメッセージカードを掲げている人を見ると、そこまで追い詰められる必要はなかったのに、と心が痛みます。パチンコに対しては、世間の風当たりが強いですね。確かに、パチンコは感染リスクの高い場所だから、できれば営業自粛が望ましいのですが、こと群馬県に於いては、営業自粛というのは、必ずしも正しい意見でない可能性があります。群馬県での感染の推移を見ると、首都圏からのウイルスの流入をブロックできれば、パチンコですら営業に問題ない状況かも知れないのです。また、今迄のところパチンコ店からのコロナ感染者クラスターが発生していないという事実は、事実としてしっかり受け止めなくてはいけません。結果的に、パチンコの例は、群馬県の安全の証ともなりうるのです。
「自粛警察」という言葉が生まれました。外で遊んでいたり、レストランを自主営業している人達を、私的に取り締まる人の事です。パチンコ店などは最大の攻撃対象となっているようです。「ステイホーム」を錦の御旗にし、信じているようですが、「ステイホーム」が正しいという証拠はどこにもありません。
ただ「3蜜」を避けるだけでこの感染を封じ込められた可能性だってあるのです。今回の感染は「飛沫、接触感染で空気感染でない」という揺るぎない事実があります。インフルエンザと比べて圧倒的に少ない感染者、中には感染者ゼロの県があるという厳然とした事実は、その事を証明しています。道を歩く時、公園で運動する時、その他戸外で活動する時にマスクをつけないからって感染するようなウイルスではないのです。テレビで感染者ゼロの岩手県人が全てマスクをつけている姿をみると、これは一種の洗脳現象が起こっていると感じられます。こうした過剰で間違ったマスコミの報道によって感染拡大が防止できたと考える意見もありますが、行き過ぎた洗脳によって、商売が成り立たなくなったりしている現象を見ると、正しく恐れる事の難しさが痛感させられます。
この感染症とはこれからもずっと付き合っていく生活を続けなければいけないという意見がありますが、私はこの感染症の性格(飛沫、接触感染であるという性格)と、日本人の節度ある行動及び人とのつながりから、日本では、近いうちに新規コロナ感染者ゼロの日が達成できるのはと考えています。
しかし、世界中で感染者がゼロにならなければ、何度もウイルスが持ち込まれる可能性はあります。第二波と言える今回は第一波ではないのです。欧米からの「隠れコロナ」の水際対策は失敗でした。しかし、今は水際対策は充実しており、第二波のような大きな波は発生しないと信じています。これからも水際対策の漏れから散発的にクラスターが発生する可能性は否めませんが、そうしたクラスターは管理でき、日常生活と共存できるレベルに留める事ができると考えています。
そのうちに検査、ワクチン、治療薬が出揃いこのウイルスともおさらばできるでしょう。
文芸作品
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 山口 忠男様の作品
デイサービス涼風の家 阿久津 昌子様
暖かき 榛名連山 中腹に
桜数本 満開望む
暖かき 日和嬉しく 桜咲き
時折響く 子等の歓声
リハビリコラム
続・深呼吸は・・・
「口でゆっくり吐いて、鼻から吸う」
前回、効果的な深呼吸の仕方について「吐く→吸う」の順番が効果的であることをご説明しました。
ただ、この記事の題名を見て、更に疑問に思われた方もいらっしゃると思いますが、「鼻」で吸って「口」で吐くのはなぜでしょうか?逆ではいけないのでしょうか?
…正解は、やっぱり「鼻から吸う」ことです。なぜなら、鼻から吸う事で
①空気中のごみをとる
②加湿する
③殺菌する(副鼻腔というところで殺菌作用のある一酸化窒素が作られています)
など、体内に空気が入る前に高機能なフィルターを通しているかのような効果が得られるからです。ちなみに、実際に試してみると分かりやすいのですが、鼻から吐くのと口から吐くのでは、やはり口から吐く方がしっかり息が吐けます。
ですから、この「口でゆっくり吐いて、鼻から吸う」深呼吸を、特に運動前後や運動の休憩時などに意識して行って頂くことをおすすめします。
理学療法士 下田絵里花
編集後記
今月のさんぽみちはいかがでしたでしょうか?
3月、4月と新型コロナウイルスの流行、緊急事態宣言、自粛の中、目にする木々の若葉にほっとする一瞬の笑顔。
皆で早く笑顔で過ごせるよう、体調に気をつけてお過ごし下さい。
グループホームしらさぎ 高橋 葉子