2022年2月号 ケアセンター星辰の家のお正月!
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ケアセンター星辰の家のお正月!
星辰神社へ初詣
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
星辰の家では毎年、安楽寺へ初詣に行くのが恒例でしたが、今年もコロナ禍の影響によりお参りはできないため「星辰神社」を設置しました。
十二月末、鳥居を立てると
「すっかりお正月らしくなったね」
「今年もいい神様が来てくれた」
など利用者様から嬉しい声が聞こえてきました。
今年は自治会長様から時沢神社のお札をいただき、さらにご利益がありそうな星辰神社になりました。
年が明け、一月一日。利用者様、スタッフともにお参りをしました。とても寒い元日でしたが、室内なので皆様ゆっくりとお参りをすることができました。
お参りの後はおみくじを引きました。
「私、いつも中吉なのよね」
「大吉だって!めったにひかないのに、いい年だわ」
など、とても盛り上がりました。
その後も福笑いやすごろくなど、正月遊びをして楽しむことができました。
また後日、富士山や花などの塗り絵を縫って頂き、新年の抱負を書いて頂きました。
同じ絵柄の塗り絵ですが、それぞれ個性が出て、赤い富士山にしてみたり、花の色を全て違う色にしてみたりと、とてもカラフルで綺麗な絵ができました。
新年の抱負も「元気に長生き!」や「百までがんばる」など思い思いの言葉をそれぞれに書いて頂きました。
新年会
一月七日、おやつ作りでお汁粉とみたらし団子を作って頂き、新年会を行ないました。
白玉粉を使用し、絹豆腐と混ぜ合わせて団子を作りました。
「お汁粉なんてめずらしい。寒いから暖まるわね」
などの声が聞かれました。
利用者様にお団子を丸めて頂きましたが、皆様さすがの手つきで綺麗に丸められ、あっという間にお団子が完成しました。
あんこをのばし、お汁粉を作っていると
「いい匂いがしてきたわぁ」
と利用者様同士でお話しされていました。
みたらし団子も完成し皆様にお渡しすると、
「甘くておいしい。めったに食べられないからとても嬉しい」
ととても喜んでいただけました。
おもちはなかなか食べられませんが、皆様の健康と長寿を願い、良い新年会が出来たと思います。
今月の事業所便り
春らんらん 春らんらんのお正月
令和四年の元日、赤い鳥居の『春らんらん神社』をフロアに設け、初詣を行いました。
皆様神社の出来栄えに、
「おー!本物のようだ。」
「立派な神社だね!」
「ご利益ありそうだ。」
と感激され、眺めていました。
用意したお賽銭箱に小銭を投げ入れ、鈴を鳴らし、両手を合わせました。皆様の幸を願った『おみくじ箱』も置かれ、何が書かれているかドキドキされながらおみくじを開けていました。
初詣の後、『絵馬』に今年の抱負を書きました。
『今年も健康で元気に過ごしたい』が多かったです。
皆様の長寿祈願を込め、お屠蘇(甘酒)を用意し、体もポカポカになり
「美味しいね。」
とおかわりする方もいらっしゃいました。
今年もまだまだコロナと戦う日々を、笑顔を絶やさずにたくさんの笑いを届けていきたいです。
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 新春初笑い
今年も新春お待ちかね創春館通所リハビリ新年会を開催することが出来ました。
恒例の落語は饅頭怖いと初の寿限無に挑戦。
大変喜んで頂け、終演後には拍手喝采を頂戴致しましたが、なんとまさかのアンコール!落語でのアンコールは想定外と全員で【寿限無寿限無・・・】名前コールで何とか締め、続いては姉妹ハーモニーで【プライド】、アンコールで【待つわ】を熱唱致しました。
最終演目は体当たりのジェスチャーゲーム【寅・バレンタイン・節分】と職員のなりきり演技に様々な珍解答。笑いの絶えない一時間となりました。
最後に鳴子を手に全員でだんべえ踊り。職員猛特訓の成果が出せまして感無量でございます。
今年もまた笑う門には福来る、寿限無寿限無と唱えながら健やかな一年となりますように。
朱咲(六供) 餅つき大会
北風の強さを感じつつも、六供朱咲ではほっこりとした新年を迎え、利用者の皆様方と一月八日(土)に餅つきを行いました。
臼に打ち付ける杵のリズムに合わせて『よいしょ!よいしょ!』と合いの手をかけてくださり、参加者一人一人にも数回ついて頂き、粒感もほぼなく柔らかな餅がつきあがりました。
粒あんときな粉、そして辛味大根などの味付けに舌鼓をうちました。
餅は長く伸びて切れないことから【長寿】を願う意味も込められているそうです。
今年一年をご利用くださる皆様と一緒に過ごせることに感謝したいと改めて感じた新年一発目の行事でした。
デイサービスわきあいあい つつましやかにお正月
コロナが、流行して早二年。落ち着きを見せない状況の中、お正月だけは忘れずに平等にやってくるものですね。
もちろん、わきあいあいの皆様にもお正月がやってきました。
例年であれば利用者の方々と初詣に出かけるのですが、今年も状況が状況な為、つつましやかに甘酒とお雑煮の変わりにけんちん煮込みうどんを手作りし、提供をさせていただきました。
「今年こそは、はやり病を吹き飛ばし、楽しい一年が過ごせるようになるといいね。」
と、わきあいあいの全員が願うお正月となりました。
あかしあの里Ⅲ あかしあ特設神社で初詣
あかしあの里Ⅲでは一月一日、施設内の特設神社で初詣を行いました。
スタッフ手作りの鳥居とお賽銭箱ですが、お賽銭を入れて皆さん丁寧にお参りをされていました。
新年の抱負を伺うと
「長生きをする!」
「美味しい物を食べる」
などが聞けました。
お昼ご飯には豪華におせち…とは行きませんが、栗きんとんや黒豆「寿」が書かれたなるとを提供すると、
「美味しいね」
と喜んで下さいました。
まだまだ世間ではコロナが落ち着く気配はありませんが、利用者様の皆さまに楽しんで過ごして頂けるイベントを今年も心掛けて行きたいと思います。
あかしあの里Ⅱ 屋内で初詣
あかしあの里Ⅱでは、元旦にスタッフ手作りの鳥居・賽銭箱・小判を用意し、屋内で初詣を行いました。
入居者様一人一人に賽銭箱に小判を入れて頂きお祈りし、初詣の雰囲気を感じてもらいました。
お昼にはおせち料理を提供すると皆さん美味しそうに召しあがっていました。
コロナがおさまり外出できるようになって神社に初詣に行けるように願うばかりです。
グループホームゆめさき ゆめさき大新年
一月二十五日にグループホームゆめさきでは新年会を催しました。
利用者様に楽しんで頂こうと、職員による余興を行われ、仮装をして音楽に合わせ歌やエアギターをすると皆様大笑いされておりました。
女性職員による華やかなフラダンスもあり、最期にはアンコールの声も頂けました。
その後のお食事も好評でまたやって欲しいという嬉しいリクエストも頂けました。
皆様に喜んで頂けるように職員も楽しみながら一緒にイベントをしていきたいと思います。
デイサービスセンターゆめさき 新年会
一月七日にデイサービスセンターゆめさきでは、新年会を行いました。
司会者は着物で、お正月気分満載。寅年の絵馬に、書いてもらった皆さんの今年の抱負を紹介。
気分だけでも初詣気分を味わってもらおうと、鳥居の絵に鈴を付け代表者の方に「ゆめさき神社」を参拝。
利用者様でお正月や富士山の唄を合唱している間に、お正月にちなんだ二人羽織を用意し、絶妙のコンビネーションで«初!大笑い»となりました。
利用者全員で寅の干支飾りをバックに記念写真を撮りました。今年も皆様の笑顔を、たくさん見られるよう職員一同頑張っていきます。
新年あけましておめでとうございます。
療養棟三階では、一月五日に新年会を行いました。当日は職員が神主と巫女さんに扮し「創春館神社」の鳥居前で利用者様お一人おひとりに参拝していただき、今年一年の健康と無事故を祈願することができました。
皆さん時間をかけて、真剣な表情で手を合わせている姿がとても印象的でした。
参拝後のおみくじでは、普段あまり表情に出さない利用者様が「大吉」を引いた時の思わずニッコリとした笑顔も見ることができました。
最後に甘酒を振るまい
「美味しかった!」
「もう一杯飲みたかった!」
などの声が多く聞かれ、大好評で終えることができました。
今年一年、利用者様、ご家族、職員一同の健康をご祈念し、今後も皆様に楽しんでいただける行事を企画していきたいと思います。
菜摘荘 笑う門には福来る新年会
菜摘荘では、一月十八日に新年会を開催しました。
お昼は、身体が温まる煮込みうどんと、さつまいも、ちくわ、しその天ぷらを揚げたてで、皆さん完食され、美味しい!上手に揚がっているね!あったまるね〜などの声も聞け、楽しく食事をいただきました。
午後は、赤城の山奥から四十年身体を鍛え続けた達人と名乗る大男が菜摘荘に現れ、日頃鍛え上げた身体を使い、五㎏.十㎏と書かれた手作りの玉(本当は何キロ?)を鍛えられた腹筋目がけて上から落とす!という、とても痛々しい達人技を披露してくれました。
どの技にも利用者様と職員で達人に一撃すると、大笑いが起こり、達人は
「笑う門には福来たる、沢山笑って頂き、邪気も払えて、今年も一年元気に過ごしてください」
と言い残し全然痛くないと奥歯を噛み締めながら赤城の山奥に帰って行きました。
涼風の家 楽しい、美味しい?新年
十四日、涼風の家では新年会を行いました。
まずはこの日のために準備した食事を召し上がっていただくと、皆さん目を輝かせて、いつもより食がすすんでいたようです。
美味しい食事の後、例年職員がマジックショーなど行って皆さんに楽しんでいただいていましたが、今年は入居者の皆さんもゲームに参加してもらいました。
ゲームは目隠しで「うまい棒」の味を当ててもらう『うまい棒ソムリエ』です。
無事に当てればいいのですが、はずした場合にはドリアン味のジュースや、某魔法使い映画で有名な『耳あか味』や『ゲ〇味』等のジェリービーンズを食べてもらうという罰ゲーム付きです。
残念ながらはずした方は職員も入居者様もしっかりと味わっていただきました。
また、デスソース入り激辛たこ焼ロシアンルーレット(これは職員だけ)という、何故か罰ゲーム前提(辛い方が多い)のゲームなど行い、これには利用者の皆様も爆笑しながら楽しまれていました。あ~、辛かった!
あかしあの里Ⅰ 初詣&おしるこ作り
一月七日(金)あかしあの里Ⅰでは、初詣イベントを行いました。
手作りの赤い鳥居の前で参拝し、順番に記念撮影を行いました。参拝が終わった後は皆さんで福笑いゲームを行い、盛り上がりました。
一月十六日(日)はお正月の定番おやつ、『おしるこ』を皆さんで召し上がって頂きました。
ほぼ全員の方がおしるこが大好物だったようで、
「あー、美味しい」
と嬉しそうに召し上がっておられました。
おもちの代わりに『お麩』を使用したところ、やわらかくて食べやすいと好評だったようです。
グループホームしらさぎ 誕生日&書き初め会
グループホームしらさぎでは、一月三日に書き初め会及び誕生日会を行いました。
午前中は、習字の準備を整え入居者様全員で、年の初めに書き初めに取りかかりました。
いざ、筆を持つと緊張されるのか、書けないよ・・・など弱気になる入居様も居られましたが、職員のフォローも頂き書く事が出来ました。
午後は、一月一日の誕生日者のお祝いを全員で行いました。年の初めに誕生日を迎えられ、今年も頑張りましょうと、気合を入れお祝いさせて頂きました。おめでとうございます。
最後に、フロアの壁に書き初めを展示し、入居者様全員で記念撮影を行いとてもハッピーな一日を過ごす事が出来ました。
皆様お疲れ様でした。
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 折り紙手芸の『宝船』
クリニック通所リハビリでは今回、折り紙手芸の『宝船』の作品を紹介させていただきます。
A様は、最初から『宝船』を作りたいと話されていました。しかし、難易度が高かったため、最初は枚数の少ない、『燕』の作品を作りました。
次に、大小二つの『かご』を作りました。折り紙の枚数が多くなり、形も組み方も難しくなってきました。
一時間で折れる枚数もどんどん多くなり、集中して作業できるようになりました。
そこで『宝船』への挑戦が始まりました。金色の折り紙は柔らかいため、二枚重ねに折っていきます。
七百十三枚も折り紙を折り、組み立てます。
五ヶ月かかって、ついに完成することができました。
宝船に乗る宝も手作りです。
『宝船』が完成すると、「次は何を作ろうか」とまた次の作品に取り組まれています。
明月 新年会
デイサービス明月では、一月二十四日にデイサービスフロアで新年会が行われました。
そしてそのメインイベント・餅つき大会が成功に終わりました。
フロアの中央に臼と杵をセッティングすると、皆様目が輝きだし、口々に
「私がつくよ」
「こうやるんだよ」
ともち米を潰すところから、実際に杵でつく工程まで元気に行って頂きました。
出来上がったお餅は、三時のおやつにアンコや砂糖醤油をつけたり、からみ餅にして召し上がっていただきました。
皆様
「つきたては美味しいね」
と笑顔がほころびました。
療養棟二階では、一月十二日に新年会を行いました。
新年を無事に迎えた事とこれから一年の健康を祈願して、神棚にお参りと、今年の運勢を占うおみくじ引きを行いました。
またカラオケ大会を行い、新年にふさわしい飲み物として甘酒をふるまいました。
利用者様からは
「甘酒がおいしくて温まったよ」
「今年はいい年になりそうだよ」
等の声が聞かれ盛大に盛り上がった新年会となりました。
今月の行事予定
2日 | 節分 |
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21・23・24日 | お誕生会 |
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3日 | 節分行事 |
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中旬 | バレンタイン |
3日 | 節分 |
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14日 | バレンタインデー |
下旬 | 手作りおやつ |
3日 | 節分 |
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10日 | お誕生日会 |
14日 | 手作りおやつ |
3日 | 節分の日 |
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未定 | おやつ作り |
3日 | 節分 |
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8日 | お誕生日会 |
14日 | バレンタインデー |
27日 | お誕生日会 |
3・4日 | 節分会 |
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7〜9日 | 上映会 |
10・19・23日 | お誕生日会 |
14〜16日 | お楽しみ会 |
グループホーム明月 | |
未定 | 節分 |
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未定 | バレンタインデー |
デイサービス明月 | |
未定 | 節分 |
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未定 | バレンタインデー |
3日 | 節分 |
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14日 | バレンタイン | 未定 | 手作りおやつ |
3日 | 節分行事 |
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中旬 | おやつ作り |
9日 | 節分イベント |
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下旬 | お誕生日会 |
3日 | 節分 |
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18日 | お誕生日会 |
3日 | 節分 |
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14日 | バレンタイン |
中旬 | お誕生日会 |
外来診療の変更について
令和四年四月より、新たに脳神経内科の診療が増え、診療時間が変わります。
診療日は以下になります。
なお、長嶋医師が診療となり、曜日担当医師が変わりますのでお間違いのないよう宜しくお願い致します。
午前 | 午後 | |
月曜 | 午前:長嶋 | 午後:長嶋 |
火曜 | 午前:長嶋 | 午後:長嶋 |
水曜 | 午前:名倉院長 | 午後:長嶋 |
木曜 | 午前:長嶋 | / |
金曜 | 午前:名倉院長 | 午後:長嶋 |
土曜 | 午前:出浦 | / |
日曜 | / | / |
午前:9:00〜12:00(土曜日は13:00までとなります)
午後:15:00〜17:30
*受付は共に終了30分前です
長嶋 和明(ながしま かずあき)医師
群馬大学医学部大学院 博士課程 卒
群馬大学医学部附属病院 神経内科 助教
北里大学医学部神経内科 助教
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本神経学会専門医・指導医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本頭痛学会専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医
脳神経内科とは?
脳神経内科は内科の中のひとつの分野で、脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみます。
体の動きや感覚がおかしいとき、言葉や記憶がおかしくなったときに神経内科の病気を疑います。
よく見られる症状には、手足の力が入らない、歩きにくい、ふらつく、頭痛、めまい、しびれ感、ふるえ、呂律(ろれつ)が回らない、あるいは食べ物などでむせる、筋肉のつっぱりや痛み、物が二重に見える、物忘れなどがあります。
脳神経内科ではこのような症状に対して、全身を診ることにより診断していきます。
脳神経内科とよく間違えられる診療科に、心療内科、精神神経科、神経科などがありますが、これらは精神科の仲間でおもに精神的な原因による気分の変化や身体的な症状を扱う科です。
しかし、そのような症状が内科的な原因であらわれていることもありますので、はっきりとした原因がわからない場合は、まず、脳神経内科を受診することをお勧めします。
脳神経内科が扱う病気には、糖尿病、高血圧、不整脈、内分泌異常、膠原病など、内科の他の分野が原因でおこってくるものが多くあります。
脳神経内科では神経症状だけでなくこれらの原因となる病気の一般的な治療もあわせて行なわれます。
院長先生の健康豆知識
コロナ感染と保育園閉鎖?
先日、私が園医をしている保育園で一名のコロナ感染が出た、との連絡がありました。園が保健所に連絡し、指示を仰いだところ、濃厚接触者を確認し、あとの指示は園医にお願いして下さいとの事だったそうです。保健所では対応しきれなくなっており、勝手に判断してくれという事ですが、頼まれた方は戸惑いを覚えますね。コロナ感染があった場合、市の意向としてはできるだけ園を閉鎖しないで欲しいとの通達が出ていたそうですが、市もコロナ感染の判断をそれぞれの園にゆだねたって事ですね。今のコロナが現在分類されているような危険な感染症であれば、園は直ちに閉鎖するべきです。そういう風に指定されている感染症なのですから、私が閉鎖を指示せず、感染が拡大するようなことがあれば、責任問題になってもおかしくありません。実際のところ、隣の中国では、そのような処置がとられ、園は直ちに閉鎖、関係者全て隔離という事になります。市がコロナが出てもできるだけ園を閉鎖しないで欲しいという通達を出したのは、また、保健所が一園医に判断を任せるとしたのは、みんなコロナをそれ程危険な感染症と見なしていないという事でしょうね。そうとしか考えられない現状です。
このような状況は日本全国各地で起きているのが実情ですが、どこに問題があるのでしょうか?コロナ感染を危険な感染症として分類し、保健所が対処すべきとしてきた対策は、今回の件でも分かるように、現状では破綻しています。もし、こうした破綻を起こさないようにする為には、感染を徹底的に抑え込むしかなく、中国のように強権的にやるしかないのです。しかし、日本人っていい加減ですね。国は危険な感染症と標榜しつつ、ロックダウンする事もなく、保健所の機能がマヒしている現状をどうする事もできず眺めているだけなのです。連日対応しきれない要望に忙殺している保健所の方の苦労を思うとやりきれない感じがします。本心ではコロナなんて危険なウイルスではないと思っているとしか考えられない対策が続いています。予防接種、薬などの対策を訴えていますが、これらはみんな選挙目当ての言辞のように感じられます。
コロナ感染をインフルエンザ並の感染もしくはそれ以下の感染症だという意見があります。実際に数字として感染の状況(重傷者、死亡者等)を見てみますと、そうした意見の妥当性が伺われます。今の日本の現状は、コロナ感染症を危険な感染症と分類し、そのように対策を行なってきたが、その分類に当てはまらない現実があるという事です。分類が違っているなら、分類を変えれば対処方法も変わってくると思うのですが、今迄のいきさつから各種機関は誤りを認めるのが恐ろしいのでしょうか、分類に合わない処置を続けているのです。
私は今のコロナ感染症をとても危険な感染症の分類に入れるのはおかしく、インフルエンザ並の対策でいいと考えています。したがって、園医として園を閉鎖することなく、新たなコロナ感染者が出たらその都度対応するという方針を伝えました。日本のコロナ感染者が欧米に比べて極端に少ないのは、私達が今迄沢山のコロナ感染を経験したからだっていう意見もあるのです。
文芸作品
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション利用者 庭屋政子様作品
霜柱 さくさく踏んで 足に散る
探梅(たんばい)の 見つけし二輪 声はずむ
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション利用者 村松 フミ様作品
リハビリコラム
【鍛えるべきはお尻とおなか】
「転ばないように脚の力をつけましょう!」よく聞くセリフですね。
そう、脚の力をつけるのは間違いではありません。しかし、脚だけ鍛えればよいというわけでもありません。
脚に力をつけても、その付け根であるお尻や、その更に上にあるおなかの力が弱いままだと、効果は不十分です。
この部分は、建物で言えば基礎や土台になります。基礎が弱いということは、歩く時にはグラグラふらふらしてしまう…イメージが付きますでしょうか?
お尻もおなかも、上半身が倒れないように支えつつ、歩行時の振動と衝撃に負けないで姿勢も支える、とても大切な役割があります。
では、どのような運動が効果的なのか?おなかを鍛えるには頭上げ、お尻を鍛えるにはお尻上げが効果的です。画像を参考にして下さい。
頭の上げ下ろし
お尻の上げ下ろし
回数は20回程度で構いません。痛みのある方は、自身で加減をしながら、少しずつ行う事をお勧めします。
ちなみに、腹筋を鍛えるには頭を上げるだけで大丈夫です。
上半身を全部起こしてしまう方法は腰痛を引き起こすため、現在では推奨されていません。
編集後記
今月のさんぽみちはいかがだったでしょうか?
早いもので令和四年も一か月が経ちました。私事ですがこの広報委員の仕事をして十数年、沢山の方に出会い、助けられてきました。コロナ過ではありますが、今年はどんな出会いがあるのでしょうか?皆様にとっても良い出会いがありますように…。
来月号も宜しくお願い致します