2022年7月号 今年もやります!涼風の家!!
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今年もやります!涼風の家!!
今年もすくすく育ってます
涼風の家には割と大きめな菜園があり、毎年入居者の皆さんと一緒に野菜の苗などを植えて、生長を見守りつつ、できた野菜を収穫しています。
入居者の皆さんは、倉渕という事で、農業経験のある方が多く、毎日菜園を眺めながら、生長を見守っています。昨年からは畑の中まで車椅子が入れるように工夫もしています。
今年はナス、キュウリ、トマト、スイカを植えてみんな順調にすくすくと育っています。すでにキュウリは実っていて、収穫もできています。
天気が悪く収穫できない日の翌日には、警棒か棍棒のように大きく育ちすぎてしまう事も・・・。なので、涼風の家では、ほぼ毎日欠かさずキュウリのおかずが出てくるほどです。
ナスやトマトも順調に育っていて、こちらも収穫が楽しみです。
問題?はスイカなのですが、こちらも育っていますが、育ちつつある実の形が微妙にスイカではないような気が・・・。
昨年は人の頭くらいの大きさのスイカが、七~八個収穫できてスイカ割りもできたのですが、今年は果たして無事にスイカ割りができるのでしょうか??
詳細はまた後日のさんぽみちで報告できるかも知れません?
野菜のほかにも空いたスペースに、ヒマワリ等の花の種も植えてそちらも大きく育っています。色とりどりの花と野菜ができるのが、今からとても楽しみです。
今年もおいしく?出来ました
六月十九日は父の日のイベントを行いました。
世間のお父さんたちは(安くて、ずっと嚙んでいるから腹持ちがいいため??)ホルモン、焼き鳥が好きな方が多いようで、涼風でもここ何年か焼き鳥イベントを父の日に行っています。天気も良かったので,男性陣はベランダにテーブルを出して、目の前で職員がホットプレートで焼きながら、(ノンアルコール)ビール片手に焼き鳥等を召し上がっていただきました。
普段少し食の細い方も、目の前で焼いている光景と、美味しそうな匂いも相まって、この日はしっかりと召し上がっていました。
女性の皆さんはエアコンのきいた室内でこちらもおいしく召し上がっていました。
今月の事業所便り
春らんらん 父の日 ポストカード作り
六月十五日に、紫陽花のポストカード作りを行いました。
最初に工程の説明をすると
「手が利かないから無理だよ。」
「出来るかなぁ?」
と、心配されていた利用者様も、作業が始まると真剣で、細かい作業もお手のものです。
「どう?上手に出来たでしょ!」
と、ポストカードに桃色や紫色の素敵な紫陽花を咲かせた後は、父の日をお祝いしてノンアルコールビールやジュースで乾杯しました。
「疲れた後には、やっぱりビールだね!」
と、ほろ酔い気分で大満足の父の日を過ごして頂けました。
ケアセンター星辰の家 折って貼って制作月間
今月は制作月間と称して利用者様と一緒に、前橋の七夕祭りと7月に百歳を迎える利用者様のお祝いで飾る看板を作りました。
二つとも大きくて、華やかな物がいいと思い、花紙で花を作り、絵や字の上に花を貼っていくようにしました。
手先が器用な利用者様が多く看板も制作物も着々と進みました。
七夕飾りの製作は赤城山と天の川の絵を両面に貼り、作る事にしました。
12枚の模造紙で1つの大きな絵を貼るのはパズルの様で難しかったですが、花紙の花を貼り絵にしたので立体感も出て、とても綺麗に仕上がりました。
完成した絵を見て利用者様からも「大作が出来たね」とうれしい声が聞えました。
朱咲の家 あじさいドライブ
じめじめした梅雨の中休みで、清々しく晴れた日に、前橋育英高校前のあじさいロードの見学に出掛けました。
とても鮮やかに色々な色のあじさいが咲いており、
「キレイだねぇ。」
「大きいあじさいが咲いているねぇ。」
と皆さん仲良く笑顔いっぱいで話され、大変喜ばれていました。
車の中でもたくさんおしゃべりをされ、とてもにぎやかで楽しいドライブが出来ました。
デイサービスわきあいあい お誕生日会
6月のお誕生日会を催しました。ささやかですがケーキを皆で食べました。
女子は甘い物が大好物!!皆様「美味しいね」と、とても喜んで召し上がってくれました。
今年は梅雨が短く嫌なジメジメがなくていいですがその変わりにもう暑さがやって来ましたね。
熱中症に気をつけて早めの水分補給、エアコンの使用を心がけていきましょう。
あかしあの里Ⅲ てるてる坊主効果で梅雨明け?
あかしあの里Ⅲでは六月十八日、「てるてる坊主」作りを行いました。
お花の身体の「てるてる坊主」に顔を書いて頂こうとすると
「出来ないよ~」
と言われるので、スタッフが見本を一つ書きました。
見本を見ながら慎重に書く利用者様や、自由に書いて下さる利用者様もいて、それぞれ個性的な「てるてる坊主」が出来ました。
完成したの紫陽花の周りに飾ると
「かわいい!」
と喜んでくださいました。
皆さんの「てるてる坊主」パワーのおかげか、今年の梅雨明けは例年になく早かったようです。
暑さの厳しい季節となるので、適切に冷房を利用し小まめに水分補給をして頂きながら熱中症対策をしていきたいです。
あかしあの里Ⅱ ミルクプリン美味しいね
あかしあの里Ⅱでは、六月十日に手作りおやつでミルクプリンを作りました。
ボウルに入れた牛乳と砂糖を入居者様に混ぜていただくと
「これでいいのかい?」
などと楽しそうに言いながら作業をされる姿がありました。
それにゼラチンを溶かし入れ、器に入れたら冷蔵庫で冷やします。
おやつの時間には食べ頃になって、皆さん美味しそうに召しあがっていました。
次回も手作りおやつで甘い物を楽しんで頂けるようにしたいと思いました。
グループホームゆめさき 本格インドネシア料理!
まだ六月だというのに茹だるような暑さの続く中、グループホームゆめさきでは利用者様と職員が協力して本格インドネシア料理、ルンダンを作りました。
ルンダンとは牛肉をスパイスで調理したインドネシアの伝統料理です。
材料の下ごしらえを利用者様と協力して行いました。
本来はスパイシーさが特徴の料理だそうですが皆さまに合わせ若干マイルドに仕上がりました。
皆さま初めて食べる料理でしたがとても好評でした。
何歳になっても新しい経験を出来る、そんな催しを今後もしていきたいです。
デイサービスセンターゆめさき みんなで歌合戦
デイサービスセンターゆめさきでは22日・23日の2日間に渡り「歌合戦」を開催しました。
歌が好きな方々に普段とは違う雰囲気の中、自慢の歌声を披露して頂きました。
皆さん緊張された様子でしたが、いざ曲が始まると気持ちよさそうに歌い会場を沸かしてくださいました。
甲乙つけがたい歌合戦で高得点連発、拍手止まらず会場が一つに!
また、利用者様4名の方に審査員として協力して頂きました。職員も本格的に衣装をそろえたり手作りした小道具で盛り上がりました。
手作りではありましたが金メダル、銀メダルを授与し2日間楽しく過ごす事が出来ました。
歌うことが恥ずかしくて…とおっしゃる方でも皆で口ずさみながら盛り上がった時間でもありとても素敵な歌合戦となりました。
介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 父の日イベント
療養棟三階では、六月二十九日に父の日イベントを行いました。
今回はアットホームな雰囲気でおやつ作りを行い食べて頂いたのですが、いつもですと女性中心で行うものでしたが、そこは『父の日』ということもあり、男性利用者様にも作って頂いちゃいました。
メニューも手軽に作れる『バナナ餃子』で餃子の皮でバナナを包む作業を手伝って頂きました。
なかには男性でありながら綺麗に作ってしまう方もいて、作るのも食べるのも『良かった!』と大好評で終えることが出来ました。
梅雨も明けこれから夏本番となりますが今後も楽しい行事を企画したいと思います。
菜摘荘 父の日
菜摘荘では六月十九日に父の日イベントを行いました。
男性利用者様には、日頃の感謝の気持ちと靴下を差し上げました。
また、事前の天気予報で、その日は気温も高く晴れると確認し、水風船投げの屋外イベントを企画しました。
暑い日で水風船はとても冷たく、手に持ったときの冷感は格別な様子で、また、真剣な表情で遠くへ投げてくださいました。
終わった後は、室内でゆっくりかき氷を食べて、涼を味わい感じて頂くことが出来ました。
今年の夏も利用者様皆さんと元気に過ごしていきたいと思いました。
介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 今年の野菜の出来は?
「♪去年のトマトは青くて~」と歌ったのは桜田淳子だったでしょうか。
そして今年もデイケアの入り口に、ミニトマトが鈴なりに実を付けています。
まだ青いトマトですが、ご利用者の皆様もそばを通るたびに
「たくさんなったね。」
「少し赤くなってきたわね。」
と、成長を楽しまれていらっしゃいます。
デイケアの窓辺には去年戴いた胡蝶蘭の鉢が今年も見事な花を咲かせました。
「すごい!今年も花をつけたのね。お世話がきっといいのね。」
と、褒めてくださる方も多く、職員も励みになります。
皆様の目も楽しんでいただけるようにこれからも小さなことを積み重ねていこうと思います。
あかしあの里Ⅰ 父の日手打ちうどん
六月十九日(日)あかしあの里Ⅰでは、父の日のイベントとして、手打ちうどんを行いました。
本格的な道具も揃えて、うどんも生地から作りました。
一番力のいる生地を伸ばす作業では、あかしあの里Ⅰで唯一の男性入居者の方にお手伝いして頂きました。
昔は実際にうどんを打って家族に振舞っていたそうです。手慣れた様子で黙々と生地を捏ねている姿がとても印象的でした。
完成したうどんはお昼に皆さんで頂きました。
今回のうどんは強力粉を使わずに薄力粉のみで作ったので、柔らかく程よくコシがあって、とても食べやすかったようです。
グループホームしらさぎ お誕生日会
グループホームしらさぎしらさぎでは、6月誕生日の入居者様のお誕生日会を開催致しました。
同月に数年間がんばってくださった男性職員の勇退式と合同に、彼からのお別れの余興に涙あり、笑いありと楽しみました。
少々悲しみの中お楽しみのケーキが登場で、場は一気に盛り上がり、最後は笑顔あふれ二人で記念写真、思い出の一枚になりました。
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション ハーフスクワットの安全で効果的なやり方
富士たちばなクリニック 通所リハビリテーションでは、午後の時間にリハビリを兼ねて作品作りを行っています。
下半身全体を鍛えるのに、ハーフスクワットはとても効果的です。
クリニックデイケアでも自主トレや集団体操の内容として組み入れています。
ただ、誤ったやり方だと、膝に負担がかかるため要注意な運動でもあります。
一番注意することとしては、「膝がつま先より前に出ないようにする」ことです。
おすすめのやり方としては、
「遠くの椅子に腰かけるように」
「お辞儀するように」
軽くしゃがむことです。
やりにくい方は、実際に椅子を用意してやってもよいかと思います。
気を付けていても何回か繰り返す内に膝が前に出てきやすいので、確認しながら行うのがおすすめです。
ご自宅でもできる運動ですので、試してみてはいかがでしょうか?
明月 石段リハビリ
5月中旬、伊香保の名所・石段街へと歩行リハビリと観光を兼ねて行ってまいりました。
一番上の神社近くまで行く方や、おしゃべりを楽しむ方もいて皆さんそれぞれの楽しみ方をされていました。
初めて行く方もいて、『こんなに階段があるんだね~!!』と驚かれていました。
観光客の方が結構いて、用意したパイプ椅子に座ってしまうという面白いハプニングもありました。
また近々計画を立てているので、皆さんとリハビリを頑張りたいと思っています。
介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 父の日イベント
療養棟二階では6月のイベントとして父の日のお祝いを行いました。
スーツを模した手作りカードを男性の利用者様にプレゼントすると、嬉しそうに受け取って下さいました。
また、おやつには芋の煮っころがしを提供し、皆様に召し上がって頂きました。
美味しいという声が沢山聞かれて、嬉しかったです。
今月の行事予定
6日 | 七夕 |
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13日 | 七夕 |
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21・25・27日 | お誕生日会 |
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上旬 | 七夕イベント |
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中旬 | お誕生日会 |
7日 | 七夕 |
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中旬 | 手作りおやつ |
下旬 | 土用の丑の日 |
7日 | 七夕 |
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15日 | 手作りおやつ |
24日 | 室内ウォーキングイベント |
7・8日 | 七夕まつり |
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20・21日 | パンバイキング |
未定 | おやつ作り |
10日 | 七夕会 |
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16日 | お楽しみ会 |
25日 | ゆめさき音楽祭 |
7日 | 七夕会 |
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12日 | お誕生日会 |
21・22・23日 | お楽しみおやつ |
25・26・27日 | 上映会 |
7日 | 七夕イベント |
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未定 | 小栗の里イベント見学 |
未定 | おやつ作り |
7日 | 七夕祭り(室内) |
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6日 | 七夕祭り |
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未定 | お誕生日会 |
7日 | 春らんらん七夕祭り |
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27日 | お誕生日会 |
7日 | イベント食(七夕) |
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下旬 | お誕生日会 |
☆朱咲の家☆
7日 | 七夕 |
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21日 | お誕生日会 |
院長先生の健康豆知識
「コロナワクチン後遺症」と情報統制
不思議な事に、NHKを始めマスコミではほとんど報道される事はありませんが、「コロナワクチン後遺症」というのは、確実に存在するようです。ワクチンで亡くなった方も相当数いるようですが、それについて触れられる事はありません。
兵庫県尼崎市に在宅医療を幅広く展開している長尾和宏という先生がおられます。先生にはいくつかの著書があり、昨年出版された「コロナではひとりも死なせへん—コロナ禍と闘う尼崎の町医者」という本で、その存在を知る事になりました。先月、その続きとして「ひとりも死なせへん2」が出版され、さっそく読んだところ、先生は現在百人近くのワクチン後遺症と考えられる患者さん達をみていられるそうです。その数に驚きましたが、そんな先生だから、こんなにワクチン後遺症で苦しんでいる人がいるのに、政府やマスコミはどんどんワクチンを打てというばかりで、後遺症の事を取り上げないのはおかしいじゃないか、と、憤っておられましたが、もっともな意見だと思いました。先生のところには、ワクチンを打った翌日あたりから歩けなくなったり、学校に行けなくなったりした小学生や中学生、高校生が、親御さんに連れられてはるばるやってきたり、いくつもの医療機関を受診して検査をしても「異常なし」と言われて精神科への紹介状を書かれたと、泣きながらやって来る方がいるそうです。先生によると、コロナ後遺症と考えられる症状として以下のようなものがあるそうです。
①なんともいえない「めまい」や「吐き気」
②外を歩くと気分が悪くなるから家から出られない
③「呼吸ができない」と訴えると、病院で過換気症候群と言われ精神科に
④手足が「しびれる」とか「痛い」と訴える
⑤パーキンソン歩行のようなバランスが崩れた歩き方や診たことがない歩行
⑥疲れやすく、学校や職場を休みがち
以上のような症状が、接種後、一日~一か月以上経ってから出てくるそうです。私のところでは、そうした症状の人には気付きませんでしたが、一つの医療機関で百人近くの後遺症を疑われる方がいるのですから、全国的には相当数の方が後遺症で苦しんでいる事も予想されます。
ワクチンとそれに伴う後遺症についての因果関係を証明する為には、多面的な方向からの研究が必要です。大変な研究作業で、証明するに難しい作業です。そんな事で「因果関係不明」と結論づけられるのですが、ワクチンを推進してきた政府やマスコミは後遺症の問題について責任を持たなくてはなりません。
先生は、ワクチン接種の妨げになる「ワクチン後遺症」の話題は黙殺されており、これは国やマスコミあげての情報統制だと訴えられていますが、私も同じ感想です。特にNHKの何が何でもワクチンを打たせようという一辺倒の報道はひどいものです。先生は現在のコロナ状況について理解できない事として以下の項目を挙げておられます。
・重症化しないのになぜ無症状者に検査をするの?
・それで引っかかったら、二週間も閉じ込めるの?
・いつまで一類以上でやるの?
・なんで開業医が普通に診断・治療できないの?
・なんで治験なしの薬を緊急特例承認するの?
・一方で治験も実績も豊富なイベルメクチンを抹殺するの?
・ワクチンが効かないのに、まだ打つの?
・何回打つの、一生打つの?
・打っている国が失敗しているのに、マネするの?
・子どもは死なないのに、高齢者の為に打つの?
・ワクチン後の死亡や重篤な後遺症は報じないの?
現在のコロナの問題についての先生の疑問はいずれも議論の価値ある疑問だと思いますが、そうした事柄についてNHKで議論される事はありません。NHKこそがそうした議論の場を提供する機関であるにも関わらずです。様々な意見がある問題を討議せず偏った報道に終始するのは、ロシアや中国のような情報統制です。
そこには何か大きな力が働いている事もかんがえられます。
文芸作品
涼風の家デイサービス利用者 阿久津昌子様作品
リハビリコラム
【履物は踵が留められるものを】
「膝が痛い!」「腰が痛い‼」という方、スリッパを日常的に履いていないでしょうか?
スリッパを履いている時の足の使い方と、靴を履いている時の足の使い方は大きく異なります。
スリッパでは足を踏みしめる際、靴と同じように指で踏ん張ることができません。
実際にやってみると分かりますが、靴を履いている時と同じように歩こうとすると、すぐに脱げてしまいそうになるはずです。
指先が地面に十分つかないような歩行になるので(いわゆる浮指)、膝や股関節に負担がかかり、最終的に腰で何とかしようと身体が頑張るため、痛みにつながる、というわけです。
痛みは必ずしもスリッパを履く習慣だけによるものとは断定できませんが、要因の一つではあります。
履物は踵が留められるものを使用する事が、良い歩行姿勢と痛みの予防につながります。
余談ですがこのスリッパ、家に靴を脱いで入る日本だからこそ浸透したもので、同じように学校では『内履き』が定着しています。そしてこの内履きも、物によっては足の成長を妨げるのではないかという意見が最近きかれています。
体重を一手(この場合『一足』とでも言いましょうか)に引き受けてくれている脚(足)。
適切な履物で大切にしてあげましょう。
作業療法士 橋爪 国隆
編集後記
今月も創春館さんぽみちをご覧いただきありがとうございます。
例年より梅雨も短く近年まれにみる酷暑の日々が続いています。利用者様、職員共々に健康に気を付けて頑張って行きたいと思います。
皆様もくれぐれも体調には気を付けてお過ごしください。
グループホームゆめさき 高山 祐太