平成14年8月号
8月号 もくじ
((((((((( 今月のトピックス ))))))))))
息の合った歌と踊りを披露~南橘町婦人クラブ民謡の会~
織姫・彦星に大変身!
美味しいゼリーができました!
おかしなおかしな「人間腹話術」!?
グループホーム・デイサービス便り
小林さんご出産おめでとうございます!
((((((( 名倉院長の健康豆知識 ))))))))
夏の北海道
(((((((((((( 8月の行事予定 ))))))))))))
(((((((( 編集後記“あしあと”))))))))
息の合った歌と踊りを披露 ~南橘町婦人クラブ民謡の会~
7月24日(水)、デイルームにおいて南橘町婦人クラブの皆様による民謡の会が行われました。
それぞれ息の合った軽快な踊りを披露していただき、利用者の方も一緒に手足を動かされる場面も見られました。特に「好きになった人」や
「だんべえ踊り」では、職員も舞台に上がり、皆さん一緒になって楽しく踊られました。最後にはアンコールの声もかかり、
とても楽しい一時を過ごされました。
織姫・彦星に大変身!
7月6日(土)、通所リハビリでは一日早い七夕のイベントとしてファッションショーを行いました。
当日は4つのグループに分かれ、それぞれのグループごとに織姫・彦星を決め、新聞紙を使い様々な色紙・アクセサリーを用いて衣装を作り、
その美しさを競いました。
作業の間、利用者の皆さん同士で考え協力しながら作り合う姿があり、利用者の皆さんの笑顔と笑い声で溢れていました。
審査の時間になると、各テーブルに鮮やかな衣装をまとった素敵な織姫と彦星が勢揃い。甲乙付けがたい審査結果となりましたが、
それぞれのグループに各賞が贈られ、皆さんとても楽しんでいただけた様子でした。
美味しいゼリーができました!
7月14日(日)、療養棟2階ではおやつの時間にゼリー作りを行いました。
今回のゼリー作りは寒天から作る本格的な物で、「こんな粉からできるのかねぇ?」と皆さんとても興味深そうでした。
寒天の粉を水でふやかし甘いシロップと混ぜると、食堂に甘い匂いが広がり、大歓声が上がりました。
その後、各々の器に出来上がったゼリーの素とたくさんのフルーツを詰め込んでいただきました。入居者の中には
「桃が好きだから桃だけ入れる!」とか「私はパイナップル!」など、皆さんとても喜んでおりました。
そして冷蔵庫の中でゼリーが固まるのを待つこと数十分。皆さんの心配をよそに、ゼリーは無事固まり大成功!皆さん、
とても満足そうに召し上がっておりました。
おかしなおかしな「人間腹話術」!?
7月18日(木)、療養棟3階では7月生の方の誕生日会を行いました。7月のお誕生日者は永井幸子さんお一人で、
28日でめでたく86歳の誕生日を迎えられました。
当日はまず初めに、院長先生よりお祝いのご挨拶をいただき、またスタッフより愛情たっぷりの色紙と賞状、
ご家族からのバースデーカードをプレゼントしました。
その後、スタッフの催し物としてかわいいメイクと巧みなおしゃべりのスージーとチャーリーが登場!素敵な「人間腹話術」を披露。
樋口先生も飛び入り参加していただき、3階フロアいっぱいに皆さんの大きな声が響きわたりました。
グループホーム・デイサービス便り
グループホーム1
グループホーム1では、7月7日に七夕のお祝いを行いました。当日はテラスに出て出前そばと手作りの松花弁当を食べながらビールで乾杯!
また、7月24日には榛名湖へドライブに出かけ、湖の周辺を散策した後、皆さんと一緒に木陰でお弁当を食べました。
「外での食事は一段と美味しいね」と皆さん喜ばれていた様子でした。
グループホーム2
グループホーム2では、
7月21日(日)に入居者の皆さんと一緒に大室公園へ行きました。当日は天気にも恵まれ、とても暑い日となったので、
各自帽子持参で出掛けました。
現地に着くと、早速お弁当の時間です。皆さん、梅干し入りのおにぎりやうなぎ入りのおにぎり、煮玉子、漬け物を美味しそうに召し上がり、
とても満足そうでした。その後、古墳や古い民家を見学。当日はとても暑く、見学後に皆で冷たいジュースを飲みました。
帰宅すると、皆さん少しお疲れの様子でしたが、「また行きたいね」と話されていました。
また皆さんと一緒に出掛ける機会を作りたいと思います。
グループホーム3
グループホーム3では、7月5日(金)に前橋の七夕祭りに行って来ました。道中すばらしい飾りを眺めながら、比刀根から弁天通りを通り、
中央通りの真ん中まで散策。出店に寄って金魚すくいに挑戦した長谷川さん、
すくう物を渡される前にお椀を水の中に突っ込み金魚をすくおうとし、店のおじさんもビックリ!「久しぶりに弁天通りに来て懐かしいわ!」
と笑顔をみせる方もいたり、皆さんとても良い思い出になったようです。 最後に、弁天様にお参りし、無事にグループホームに帰ってきました。
また来年も行けますように…。
デイサービス
デイサービスでは、利用者の皆さんと一緒に、大きな七夕飾りをテラスに飾り付けました。その後、その飾りの下で昼食会を行いました。
ケンタッキーフライドチキンやお寿司、サンドイッチをわいわいと大騒ぎしながら大皿に盛り付け、天空の織姫・
彦星を思いながらご馳走を口いっぱいに頬張りました。
小林さんご出産おめでとうございます!
療養棟職員の小林さんのお宅に、待望の男の子が誕生しました。小林さん、おめでとうございます。
●いつ生まれたのですか?
平成14年2月10日午後11時30分
●性別・体重は?
2876gの男の子です。
●名前とその由来は?
真人(まさと)といいます。お父さんの“人”という字を使いたかったから。響きがいいかな?と思っています。
●初めて赤ちゃんを抱いた感想は?
お父さんの母親に似てるなー。でも、長女の生まれたときにそっくり!
●小林さんとだんなさんどっちに似ていますか?
周りの人は“私に似ている”と。
●これからどんな子に育って欲しいですか?
人並みであれば。とにかく元気でいて欲しいです。
名倉院長の健康豆知識
夏の北海道
先日、
夏休みをいただき北海道に行って来ました。群馬では日中34度とか35度で騒いでいる時に、向こうでは24、5度という状態で、
さわやかな涼風と美味しい海産物に夏の北海道を満喫してきました。
当然のことながら、風土というものは私達の身体に様々な影響を与えるものと考えられます。
あんなに美味しい珍味に恵まれた北海道の人の疾病構造はどうなんだろうと考えてしまいました。寡聞にして、
そうした疫学データは知りませんが、疾病構造というのは食事だけではなしに、様々な因子が影響を及ぼしながら形成されること、また、
大多数の住人が北海道に移り住んで二百年も経っていないことなどから考えると、明らかな疾病の傾向ではないかもしれません。
しかし、美味しいものを味わった時の満足感と心の充実というものを考えるならば、多分、
北海道の人の心というのは豊かな満ち足りた心ではないでしょうか。「君は夏の北海道しか知らないじゃないか、
厳しい冬の北海道を味わってから評価してもらいたいね」という声が聞こえてきます。。今度は是非厳しい冷気に包まれた冬の北海道をじっくり、
しっとり味わってきたいと考えております。身体がご不自由でなかなか旅行に行けない人々のことも考えてしまいました。
楽しい気持ちのお裾分けができれば、どんなに幸福でしょう。
8月の行事予定
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
編集後記
創春館新聞「さんぽみち」8月号、いかがだったでしょうか?
暑い・アツイ・あつ~い夏の到来ですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?「夏バテしないようにするには…」
と某テレビでMさんが言ってますが、それを実行するのも一つの案ですかね?
今月の18日には、当館あげての『納涼祭』がありますし、今年も各地でお祭りやら花火大会が催されるみたいですね。
これから夏本番の暑さになりますので、私達職員も含め、身体に気配りをしていかなくてはなりません。
それでは、皆さんお身体に気を付けて有意義な日本の夏を楽しんでください。