平成22年5月号

5月号もくじ

・春はやっぱり花見でしょ!!
・今月の事業所便り
・院長先生の健康豆知識
・今月の行事予定
・文芸作品
・リハビリ便り
・編集後記

 

春はやっぱり花見でしょ!!

春といえばやっぱりお花見ですね。今年も各事業所でいろいろな場所に出かけました。
今月号はお花見の特集です。皆さんどんな花を見てきたのでしょうか?

 

朱咲の家では 4月初めに前橋公園に行きましたが、まだ桜は開花していませんでした。
しかし、外でお弁当を食べて楽しい時間となりました。
後日、桜が開花した後は色々な場所へ行きました。前橋刑務所内の桜は満開で桜の絨毯が敷かれ、皆様たいへん喜ばれていました。私は旦那を尻に敷いて喜んでいます?(笑)。

 

ディサービスわきあいあいでは、箕郷町ふれあい公園の花見に行きました。
その日は肌寒く、桜の花はさほど咲いていませんでしたが、榛名白川沿いの公園は、桜並木が続き、同時に榛名白川から北上するドライブも楽しむことができ、みなさんに喜んで頂けました。また来年も行きたいと思います。

 

療養棟では4月7、8日に2、3階合同でお花見ドライブに行ってきました。
風が少し冷たかったのですが、晴れ渡った空に、満開の桜を見ることが出来ました。
群大や国体道路、桃の木川沿いをドライブしながら、「きれいだね」と桜に見入っていました。また、様変わりした町を見て昔の様子を沢山お話しされ、皆さん楽しそうでした。

 

星辰の家では敷島公園にお花見へ行ってきました。
入居者の皆様は満開の枝垂れ桜を見ながらおやつをつまみつつ、一般の方との話にも花が咲き、桜だけでなく、入居者様の笑顔も満開になった楽しい1日となりました。

 

グループホームゆめさきでは4月8日に花見に出かけましたが、残念な事に天候が思わしくなく車内からの花見となりました。
悔しい思いをぬぐうべく、後日ゆめさき裏の桜で改めて花見をしました。天候も良く皆様晴れ晴れとした表情で喜ばれていました。

 

デイサービスセンターゆめさきでは、4月3日から9日の間、お花見ドライブに出かけました。
前半は、国体道路の桜並木、敷島公園のしだれ桜、前橋公園の桜を車内から見学し、前橋競輪場跡地の駐車場でお茶を飲みました。

後半は、新しく開通した新坂東橋を通り、吉岡温泉でお茶を飲み、北橘の佐久発電所の桜を見学してきました。
少し肌寒い日や風の強い日もありましたが、満開の桜を見ながら、車内でも利用者様の笑顔が沢山咲き誇ったお花見ドライブとなりました。

 

あかしあの里Ⅰでは4月26日に子持の白井宿へ八重桜を見に出掛けました。
23日にも予定していたのですが生憎の雨で中止となり4名での外出となってしまいました。
天候不順で開花が遅れ五分咲きでしたが、美しいピンクの桜に皆さん心を打たれたようで、笑顔が輝いていました。

 

創春館通所リハビリ
4月6日~12日までの1週間、創春館通所リハビリでは、前橋市内のお花見スポットをドライブしました。
午後の限られた時間でしたが、例年になく花持ちが良かったこともあり、見事な桜に皆さん満足のドライブでした。

 

あかしあの里Ⅲ
4月8日にお花見ドライブへ行きました。3回にわかれて、桃の木川沿いの桜と日輪寺の桜を見てきました。
車中からピンクの色が見え始めると歓声が上がり、「きれいだね、きれいだね。」と皆さんおおはしゃぎでした。桜の下で記念撮影をし、写った皆さんの表情は桜のように明るい笑顔であふれていました。
帰りには「花より団子」の団子を買い、おやつで召し上がっていただき大満足の1日でした。

 

涼風の家では、三ノ倉公園へお花見に行ってきました。
風が強い中でのお花見となりましたが、満開の桜の下でお茶を飲みながら、少し遅れてやってきた春を満喫することができました。
入居者の皆様もとても喜ばれ、楽しいひと時を過ごすことが出来ました(皆いい表情でしょう!)。

 

今月の事業所便り

グループホームゆめさき 開けてびっくり誕生会

グループホームゆめさきでは4月25日、誕生日会を行いました。当日は、ご家族にも参加していただき、楽しい誕生日会になりました。
職員が誕生日者のプロフィールを読み上げていると周りからは、『お~』や『すごいね』と言った声が聞かれ、話に花が咲きました。また、今回のプレゼントは皆に内緒で買ったためホームの方々だけでなく、職員にとってもサプライズになりました。
楽しいひと時が過ごせた誕生日会でした。

 

わきあいあい 色鮮やかな芝桜

ディサービスわきあいあいでは、旧宮城村の芝桜を見に行きました。
地面いっぱいに広がる赤や白の芝桜は、色鮮やかで春を感じさせてくれました。足場が悪く車外へは出られなかったのですが、車窓からの眺めも良く皆さんとても喜んで下さいました。
この次は散歩の出来る場所へ芝桜を見に行って見たいと思います。(姥桜なんて言わないでね)

 

あかしあの里Ⅰ 皆大好き!寿司パーティー

グループホームあかしあの里Ⅰでは4月17日に寿司パーティーを行いました。
天候不順などで外食予定日に外食が出来なかった事もあり、目の前に並ぶ色とりどりのお寿司に皆さん目を輝かせていました。
「お寿司は大好きなんだよ」とおっしゃる笑顔にスタッフ一同嬉しい気持ちになりました。また皆様の好きな食べ物をリサーチしてパーティーをしたいと思います。

 

あかしあの里Ⅲ 笑顔あふれる誕生会

あかしあの里Ⅲでは4月26日お誕生会を行いました。
お祝いのケーキを前に大喜びで、「みんなでわけて、食べよう。」と言いながら待ちきれない様子で、元気にロウソクを吹き消してくださいました。
皆さんからたくさんお祝いの言葉をかけられ、笑顔のあふれるひと時に、こちらも思いもかけない幸せをいただきました。

 

あかしあの里Ⅱ 外食☆花見ツアー

14日、入居者の方も楽しみにしているカッパ寿司に外食へ行ってきました。
久しぶりの外食に入居者の皆様、笑顔で出発、店に着き、腰掛けるなり流れてくるお寿司を取り食べ始める方もいて、目を輝かせ召し上がっていました。
外食の前に桜の花見ドライブを行いましたが、心なしか食事の方を楽しまれているように見え、やはり花よりだんご・・・いずれにしても今後も入居者の方に喜んでいただける行事を企画していきたいとおもいます。

 

ケアセンター朱咲   楽しい☆誕生会

グループホーム朱咲の家では、4月に誕生日の利用者様が2名おり、それぞれお1人ずつ、2回の誕生会を行いました。
皆様から誕生日の方へのお祝いの言葉があり、双六ゲームなどを楽しんだ後にHAPPY BIRTHDAY♪を歌い、苺と生クリームたっぷりのケーキを皆様「美味しい」と召し上がりました。
誕生日の主役の利用者様は、「本当にありがとう!」とお祝いのメッセージの入った色紙を手に満面の笑みを浮かべて下さいました。

 

涼風の家  名人の手打ちそば

涼風の家では、倉渕3区の「いきいきサロン」へご招待いただき、参加させて頂きました。
当日は、倉渕のそば打ち名人の方々が目の前でお蕎麦を打って下さり、熱々の天ぷらと一緒に、出来たてほやほやの美味しいお蕎麦を頂きました。
入居者の皆様は、昔からの友人に久しぶりにお会いしたりお話をされたりと、とても喜ばれていました。
倉渕地区ならではの人情味あふれる、心温まるひと時を楽しむことが出来ました。

 

ケアセンター明月 また行きたいイチゴ狩り

4月2日にDSでは旧子持村にある、子持観光園へイチゴ狩りに行ってきました。
行く前から利用者の方々は、イチゴ狩りの話でもちきりでとても楽しみの様子でした。
イチゴハウスに着き、入るとすぐにイチゴを口いっぱいほおばり「甘いね~」「おいしいね~」と言われながらたくさんのイチゴをパックに入れていました。
子持観光園の好意で、お土産に採ったイチゴもいただき利用者様はとても喜んでいました。

帰りの車中では、「また行きたい~」「楽しかった~」の言葉が聞かれ、また来年も来れればいいなと思う楽しい1日となりました。

 

デイサービスゆめさき 春を感じるおやつ作り

今月のおやつ作りでは、利用者の皆様に春を感じていただきたく、ふきのとうのおやきを作りました。
ホットケーキミックスに刻んだふきのとうとネギ、味噌、豆板醤を混ぜた簡単なものでしたが、豆板醤のピリッとした辛味がとても美味しく好評でした。

 

星辰の家 皆できれいにしています

星辰の家では外庭の手入れを利用者様と一緒にしています。春になりチューリップや芝桜がとてもきれいになっています。
家庭菜園も行っていて小規模ではありますが四季折々の野菜を栽培しています。去年の夏はナスやキュウリを作り、ぬか漬けや浅漬けにして召し上がっていただきましたが「おいしい」と大いに喜んで頂けました。今年も作りたいと思っております。
暖かくなり雑草も目立つ季節になってきましたので、元気な利用者様と今年も草むしりを行いたいと思っています。

 

GHしらさぎ 甘い香りに包まれて

しらさぎでは4月7日に誕生会を兼ねて、ドーナツバイキングをしました。
ドーナツがワゴンいっぱいに並べられ、甘くいい匂いのドーナツを、皆さん好き好きに選んでいただき、甘党にはこたえられない、とても楽しいバイキングになりました。

 

療養棟3階 大相撲三階場所

3階では29日に誕生日会を行いました。4月は2名の方がおられ、皆でおめでとうと声をかけるととても喜ばれ、一曲披露される場面もありました。
その後レクレーションとして、大相撲3階場所を開催しました。まずは男性職員の白熱?した展開に「がんばれ!」「負けるな~」と黄色い(?)声も混じった応援がありました。
その後、利用者様も参加され、とても楽しく盛り上がった会となりました。

 

通所リハビリ 「トトロ」って知ってます?

毎年、創春館の老人保健施設作品展への作品は力作揃い(自画自賛でしょうか?)ですが、5月末に迫った作品展に向けて、今回も大作を製作中です。
何を作ろうかとアイデア募集したところ、トトロファンの職員より「トトロを作ろうよ!」と、さっそく製作開始。
「トトロ」の土台は、新聞を丸めてシーツで包んでできあがり。お花紙の花で飾り付けをして、毛のふさふさ感もバッチリ出ています。

お子さんのいる利用者様にはきっとお馴染の「トトロ」でしょう。より雰囲気を出すために、製作中に映画を流しながら作っています。作品展での展示が楽しみな大作となること間違いなしです。

 

クリニック通所リハビリ 手作りの壁飾り

クリニック通所リハビリでは、こいのぼりの壁面飾りを製作しました。
女性利用者様を中心に、布でうろこを作り、少しずつ縫い合わせていきました。五月五日に間に合うか心配でしたが、どうにか間に合わせることができました。玄関のドアを開けると正面に飾ってありますので、ぜひ見に来て下さい。

さて、先月号の漢字の答えがわかりましたか?

東風(こち)
時化(しけ)
俄雨(にわかあめ)
極光(オーロラ)
虎落笛(もがりぶえ)

「もがりぶえ」とは、風が木立をゆらして葉を落とす音や、柵や竹垣などに当たって出る音だそうです。日本語は難しいですね。

療養棟2階 おいしい稲荷寿司作り

療養棟2階では、おやつ作りで五目いなり寿司を作りました。
皆さん油揚げにご飯を上手に詰めていて、油揚げを裏返しにしている方もいらっしゃいました。
ご飯に酢を混ぜるのは難しく、加減しすぎて酢が足りなかったようですが、皆さん美味しそうに沢山召し上がっていました。

 

名倉院長の健康豆知識

「皮膚に関するあれこれ」

テニスで転ぶことが多くなってきました。単なる老化現象ですが、ヤケになってコートに大の字になっていると、「名倉さんコートはそんなに気持ちいいですか?」とライバルの嬉しそうな顔。
転ぶだけなら笑って済ませられますが、3月には続けて2度も右中指をすりむきました。日頃プレーしているコートには砂がまかれ、その砂が目の粗いガラス質なせいか、傷はすりむいたというよりも、すりえぐられたといったほうが似つかわしいものになりました。
翌日から疼くような痛みが始まり、夜間痛みで眼が覚めることも度々で、そんな痛みがようやくやわらいだと思った2週間後、同じ箇所を同じ状況ですりむいたのですから、ほぼ1ヶ月の間痛みに苦しめられる日々が続きました。

毎日早く傷口が修復しないかと眺めている間に、皮膚にまつわる事に思いが及びました。
その1つは、大部分の人が手袋や体を守る十分な衣服もなく肉体労働で生計を立てていた時代のことです。
昔の人はこんな傷はしょっちゅうだったろうなと思いつくとともに、身近に絆創膏や軟膏のない時代の人々の苦労がしのばれました。当時の人々にとって軟膏は貴重なものであったはずで「因幡の白ウサギ」に出てくる大国主命の薬や、「蝦蟇の油売り」はそれを象徴するものです。
現代でも傷の治療薬は油を中心としたものであることを考えると、色んな自然素材を試してきたであろう古代の医療水準の高さに驚かされます。
次に肌の問題に関心が向きました。私達の皮膚は、上から表皮、真皮、皮下脂肪という順にできていますが、私達が日頃見る顔の表情は、この3者とその下にある筋肉で作られます。
表皮はケラチノサイトという細胞でできており、最上層は角層(垢となって剥れ落ちる層)ですが、これは次から次へと上層へつくられるケラチノサイトの死骸です。この死骸には水が含まれ、同時に死骸から漏れ出た油によって角層ができあがります。
小さく切り刻んだイカの皮を油がくっつけているオブラートのような層がいくつも重なっている。そんなイメージが角層の構造でしょうか?
私達が日常見ている人の肌は、そうした角層の状態を眺めているのであって、若くて水々しい肌というのは、次から次へと作り出される水をたっぷり含んだイカの皮と、豊富で新鮮な油、老いた肌というのは、干からびたイカの皮と淀んで少なくなった油の層が幾重にも重なっているため、渇いた光沢の乏しい肌という事になります。
したがって、肌の個性は、イカの皮と油の量と質が織りなす光の陰影からできています。

当施設で日常よく見かける皮膚疾患というと、掻爬性湿疹(いわゆる掻きこわし)がありますが、これなどは電気的現象によるものか乾いた肌はかゆみを生じやすく、ひっかくと傷ついた角層が更に過敏になりかゆみが増幅される、そんな悪循環がもたらすもので、壊れた角層に細菌が入りこみ治療に時間がかかる方もいます。

また前回この欄で化粧について話しましたが、しみやしわの処理の問題を別にすれば、その人の角層にマッチした保湿剤により干からびたイカの皮を、水々しくさせ、足りない油を補い、その上に化粧を上手に施せば若々しい顔を作り上げる(化ける?)事は可能です。たった一度だけ若い黒人の女性を診察する機会がありました。なめらかで黒光りした肌に触れると、柔らかい吸い込まれるような弾力があり、肌触りの気持ちよさといったものが、手の平から全身にかけめぐりました。
歳を経るごとに触れる喜びが、見る喜びに圧倒されていきますが、もともとは母親の乳房が頬をなぜる心地よさが先行し、次いで乳房の白さが目に焼きついたに違いありません。従って女性も男性も私達があこがれる肌とは、母親の乳房の肌であるといったら妄想でしょうか?

最近の研究では、末梢神経だけでなくケラチノサイトそのものが環境や体の変化に対応し、私達の身体の内部環境を守っているといわれています。心臓、肝臓などと同じように皮膚も立派な一つの臓器だと考えられるのです。

保湿剤を上手に使い、皮膚をいたわること、皮膚を若々しく保つことは若々しく見えるだけでなく健康のためにもとても大切なことと考えています。

 

今月の行事予定

☆ケアセンター朱咲☆
 7日、12日、15日 外食ツアー
28日 誕生日会(小規模)

 

☆あかしあの里Ⅰ☆
 5日 端午の節句(おやつ作り)
 6日 お誕生会
 9日 母の日
下旬 外食

 

☆星辰の家☆
 5日 お茶会
12日 母の日
22日 お誕生会

 

☆あかしあの里Ⅲ☆
 9日 母の日
18日 手作りおやつ(あんみつ)
20日 誕生会
日程未定 外食

 

☆デイサービスゆめさき☆
 5日 端午の節句
 7日 ブッチーライブ
10日 母の日
13日~15日 おやつ作り
17日~19日 上映会
24、26、28日  誕生日会

 

☆2階療養棟☆
 5日 おやつ作り
 9日 お茶会
13日 買い物ツアー
19日 バラ園ドライブ
26日 お誕生会

 

☆3階療養棟☆
 5日 大正琴
 6日 母の日
13日 買物ツアー
20日 おやつ作り(柏餅
27日 お誕生日会

 

☆GHしらさぎ☆
 5日 節句会
未定 外食会

 

☆涼風の家☆
 5日…大正琴慰問
10日…バーベキュー
24日…よもぎ餅作り
31日…うぐいすサロン

 

☆わきあいあい☆
 6日 すしバイキング
 7日 ピザ作り
 8日 母の日イベント
11日 パンバイキング
27日 うどん&そばバイキング
10~15日 芝桜ドライブ
17~22日 藤の花ドライブ
24~29日 ポピードライブ

 

☆ケアセンター明月☆
 5日DS.GH合同 子供の日イベント
11日DS.GH合同 母の日イベント

デイサービス
 1日 外食ツアー
   ドライブ
   誕生日会

グループホーム
 3日 個別外出(温泉)
12日 誕生日会
   ドライブ

 

☆グループホームゆめさき☆
 5日 端午の節句
 6日 白井宿 花見ドライブ
27日 外出&外食『高崎イオン』
未定 カラオケ愛好会慰問

 

☆通所リハビリ☆
 5日 端午の節句
 7日 南橘ハーモニカクラブ演奏会
 8日 母の日のお祝い
10日 水野先生のハーモニカ教室
15日 さくら筝琴の演奏会
20、22日 お誕生日会
24日 民謡踊り教室
31日 ちぎり絵教室

 

☆あかしあの里Ⅱ☆
 5日 端午の節句
 9日 母の日
曜日未定
 菖蒲湯
 ローズマリーリース作り
 野菜の苗植え
 花の種まき

 

文芸作品

ゆっくりと花のトンネル通りぬけ
   女の様な歓声あげる

柳澤 照子

 

里の春 いちごほおばる 顔と顔

小野澤 キミ

 

軒下に 今年も来たか つばめおり
   朝陽に光る 羽根を休めて

あじさいも そろそろつぼみ色つきて
   野山も里も かわりつつあり

高橋 三佐男

 

ねてしとど ねつみかそれす ながめかな

五ヵ年を 過ぎし思ひを 胸にだく

十年の 歳日淡く 日は過ぬ

星野武司様

 

今月もたくさんの作品をありがとうございました。

 

リハビリ便り

『筋力トレーニングについて』

筋力が衰えるのを防ぐためには、手足を重りなどの抵抗に逆らって持ち上げたりする、筋力トレーニングが効果的です。
筋力トレーニングは、脈拍や血圧にそれほど影響しないので、歩くだけで息切れや、疲労感を感じる人でも取り組めます。また、関節に負担がかからないので、変形関節症などで、関節に痛みがあっても取り組むことができます。
筋力トレーニングの適切な方法や負荷量は、人によって異なるので、自宅で行う場合には、まず身近にいるリハビリスタッフにご相談下さい。

理学療法士 神道志保

 

編集後記

今回はお花見について特集しましたが、いかがでしたか?みなさんもお花見に出かけましたか?

今年は天候も悪くあまりパッとしない天気の日が多くありましたが、私もお弁当を持参してお花見に出かけました。
満開の中でのお花見も良いですが、満開を過ぎて花びらが舞い散る中でのお花見もとても綺麗でした。四季を感じることが出来る日本に生まれて良かったと思いました。

今回の新聞を持ちまして、今のメンバーでの“さんぽみち”は最後となります。ご愛読いただきありがとうございました。引き続き、来年度からの新メンバーでのさんぽみちもよろしくお願いします。

広報委員 堀内 友加里