平成22年6月号
6月号もくじ
・GHしらさぎが2周年を迎えました
・特集!!母の日
・今月の事業所便り
・院長先生の健康豆知識
・口腔ケア講習会
・今月の行事予定
・投稿コラム
・文芸作品
・編集後記
GHしらさぎが2周年を迎えました
グループホームしらさぎは、平成22年6月1日に3年目スタートを迎えました。
前橋北部の赤城山中腹に位置し(渋川~大胡線の道沿い)日中前橋の町を一望し、夜は絶景の夜景が楽しくみるところに位置します。
しらさぎは、高齢者九名がスタッフと家庭的な雰囲気の中で共同生活をおこなっています。また、ご家族様のあたたかい協力のもと、あっと言う間に2年が過ぎ、3年目を迎かえたことに感謝しています。
スタッフ一同、「ゆっくり・ゆったり・のんびりと暮らそう。」を理念に掲げ、一人一人がその人らしい生活を送れるよう、また、いつも笑顔が見られるよう、お世話させていただきます。
グループホームしらさぎ ホーム長 吉田 智
グループホームしらさぎでは、6月1日で丸2年が経ちました。
現在男性3名、女性6名の計9名が、生活されています。最高齢は女性2名で92歳、最年少は男性で78歳、平均年齢は、87歳です。皆さんとても仲が良くまた、外出が大好きな方々です。
ドライブや外食はもちろん、最近では近くのコンビニに牛乳や、おやつのアイスクリームを買いに散歩がてらお出かけするのが楽しみになっています。
ホームが高台にあるため、見晴らしがよく室内ではなく、ベンチを出して外でお茶を飲んだり、昼食を食べたりする事もあります。
野菜作りもしていて大根、きゅうり、ミニトマト、いちご、等を作っています。皆さんもしらさぎに遊びに来てください。
今年の夏には、真っ黒に日焼けした9名のお元気な利用者の方々が御出迎えしてくれると思います。
特集!!母の日
明月 大喝采の母の日
皆様は、「愛染かつら」を知っていますか?明月では、今年の「母の日」としてDS・GH合同で行い、職員が寸劇を行いました。
本当は・・・悲劇なクライマックスでは桂の木の下で手を合わせ熱いお姫様だっことラブシーンが大笑いのラストでした。
拍手喝采あり「懐かしかった。」「楽しかった。」との声に思い出に残るイベントになったかと思います。
星辰の家では母の日のイベントに餃子作りとストラックアウトゲームをしました。
餃子作りは初めてでしたが利用者様自身も、家で作っている事もあり、慣れた手つきで150個包まれました。
召し上がる時も、利用者様から「おいしいね」と声がきかれ、また、開催したいと思いました。
ストラックアウトゲームも盛り上がり、利用者様が真剣な顔で的をめがけてボールを投げる元気な姿を、いつまでも見ていたいと感じました。
わきあいあいでは、母の日のイベントとして、伊勢崎方面へポピー見物ドライブへ出掛けました。
空は快晴、風もなく、暖かい気候でしたので、車から降りて一面のポピー畑を見物しました。赤・白・ピンクの色あざやかなポピーが咲き誇っていてとても美しい景色でした。
利用者様にも「きれいだね~。来て良かったよ」と喜んでいただきました。
療養棟3階では6日に母の日のイベントを行いました。
ちょうどその日は女性利用者の方の誕生日でもあったので、皆でバースデーソングを歌い、誕生日のお祝いとカーネーションをプレゼントすると、突然の事にびっくりして涙を流して喜ばれていました。
その後、女性利用者の皆さんに職員からメッセージカードをプレゼントをして記念写真を撮ると、感激してくださり、楽しい1日となりました。
5月9日、療養棟2階で母の日のイベントを行いました。
男性入所者代表の方がカーネーションの花束と「長い間、家事や子育てを頑張ってくれてありがとう」とお母さん達へむけた感謝の言葉を送ると、涙ぐむ方もいてとても感激されている様子でした。
母の日のイベントは、皆で女らしく上品に…とスタッフが抹茶を立て、一緒に甘いおしるこを食べました。
いつもと少し違った雰囲気で行ったイベントのせいか「結構なお手前で」「お抹茶におしるこがとても合いますね」等々と自然と言葉使いが普段より丁寧になってしまう姿に、皆で大笑いをしました。
5月8日、創春館通所リハビリでは1日早い母の日のお祝いをしました。
母への詩や手紙の朗読をし、母の日の思い出を話していただきました。また、「岸壁の母」や「東京だよおっかさん」「花街の母」など、母にちなんだ歌はどれもなつかしく、おなかから声出して歌いました。
“母と名がつく歌がこんなにあるものか”とみなさんで感心することしきりでした。
歌を歌って疲れた後には、カップケーキ作りです。
利用者様自身でナイフとフォークを使い、ケーキ用スポンジと苺を好みの大きさに切り、生クリームとチョコスプレーでトッピングしました。
「自分で作ったのが一番美味しいそうでしょ!」と、ご自分で作ったケーキに満足の様子でした。
あかしあの里Ⅱ
5月9日の母の日に入居者の方に感謝の気持ちを込めカーネションの花をプレゼントさせていただきました。
一輪のささやかなプレゼントでしたが「ありがとね」「きれいだね」と喜んでいただけました。
花は居室に飾らせて頂き少しの間でしたが楽しんでいただけました。
いつまでも元気で長生きしていだだける様これからも生活しやすく楽しく過ごせるよう支援させて頂きたいと思います。
>
あかしあの里Ⅲ
5月9日に母の日のお祝いをしました。
スタッフ手作りのエプロン型のカードと靴下をプレゼントされ、入居者の皆さん満面の笑みで喜んでくださいました。
カードに書いてあるメッセージを読み上げ、「こんなことを書いてくれたの。」と感激してくださり、靴下を手に「大切にするわ。」と感謝していただき、とても素敵な一日でした。
今月の事業所便り
涼風の家 涼風産よもぎ餅
涼風の家では、24日に「涼風産よもぎ餅作り」を行いました。
涼風の家の周りで採れたよもぎを使い、中には手作りのあんこを入れ、出来たてほやほやの柔らか~いお餅を、皆様美味しそうに召し上がられました。
香りも良く、柔らかいお餅に、皆様「美味しいね~♪」ととても喜ばれました。
あかしあの里Ⅰ 今日は母の日!
母の日のイベントで、女の方一人一人に、プレゼントを渡しました。
今日が、母の日だとわからなかったみたいで、プレゼントを渡したらビックリしながらも、嬉しそうに受け取ってくれました。
おやつも手作りの蒸しパンを作り、「暖かくっておいしいねぇ」と喜んでくれました。
あかしあの里Ⅱ ハーブの香りに包まれて
あかしあの里Ⅱでは、リラックスや集中力が高まるとされる効能としてローズマリーと生花を使って、利用者様と一緒にリース作りを行いました。
直径40センチのリースを作っている時や完成した後に、「花は綺麗だね」、「このお花は何という名前なの?」など、利用者様の会話がはずみました。リースが出来上がる頃には、ハーブの心地よい香りにつつまれました。
12月には、「クリスマスリースを作ろう!」という話になり、楽しいひとときを過ごせました。
あかしあの里Ⅲ シュークリームde誕生会
あかしあの里Ⅲでは5月20日に誕生会をしました。
お祝いの色紙を前に記念撮影をし、他の入居者の方からもお祝いの言葉をかけていただき喜んでもらいました。
その後大きなシュークリームを皆さんで食べて、大満足の誕生会でした。
ケアセンター明月 桃太郎御一行?
ケアセンター明月では、5月5日にDS・GH合同の子供の日イベントを開催しました。
昼食では、旬の竹の子ご飯等を召し上がっていただき、利用者の方々からは「あぁ、お腹いっぱい。」と満足な声も聞かれました。寸劇では「桃太郎」に扮した職員があらわれ、口を大きく開けながら笑いが堪えないほどの大盛況で幕を閉じました。
利用者の方々も「今日も楽しかった。」「今度は、何をするの?」と次回のイベントを楽しみにしている言葉が、たくさん聞かれ、次回のイベントに今から力が入っている職員の姿も見られました。
ケアセンター朱咲 楽しい外食・バラ園
朱咲の家では7日、12日、15日と3日にわかれて『源氏』に外食に行きました。
お寿司や、うどん・そば、定食など豊富なメニューから好きな物を選んでいただき楽しい食事タイムを過ごしました。皆様『美味しいね』と大変満足されて喜んで召し上がっていました。
その後、バラ園に移動し綺麗なバラをみながら散歩をしました。
『今日は楽しかったね』『またきたいね』との皆様の声を聞き、喜んでいただけてとても良かったです。
またこのような企画をたてて楽しみを多くもっていただければと思っています。次回の外食がとても楽しみです。
療養棟3階 クイズ私は誰でしょう??
療養棟3階では27日に誕生日会を行いました。誕生日会では利用者の皆さんにご家族からのメッセージや、職員からの色紙をプレゼントをすると、皆さん大変喜ばれていました。
誕生日会の後、利用者さんにとっては懐かしい(?)写真を使った問題や、誕生日を迎えた方にまつわる問題を用意してクイズ大会を行いました。
問題の中には職員や家族の方々も、一緒に考え込むような難問や奇問も用意されていて、皆さん大いに盛り上がりました。
星辰の家 天気のいい日は中庭でお茶会
天候に恵まれ、中庭にて小規模、グループホーム利用者様と楽しい時間を過ごす事ができました。
抹茶は、お替りする方、一口で止める方といらっしゃいましたが、お菓子は好評で喜ばれていました。
外の空気を吸いながらのお茶会は普段から取り入れたら良いと思いました。
わきあいあい 端午の節句に寿司パーティー!
5月上旬、端午の節句のお祝いにすしパーティーを行いました。
メニューは、ちらし寿しといなり寿しで、利用者様にも手伝って頂き、手作りしました。
最初は、「私に出来るかなねぇ」と少し控えめな様子でしたが、いざ作ってみると昔作っていた感覚が蘇ったようで、手際よく楽しくいなりにご飯をつめることが出来ました。
そして、みんなでおいしくいただき、楽しいすしパーティーになりました。
デイサービスゆめさき 端午の節句にかぶと作り
デイサービスゆめさきでは、5日に端午の節句のイベントとして、折り紙を使い、戦国武将の兜つくりを行いました。
折り紙での作成だったので比較的簡単な工程でしたが、細かな作業を要する箇所もあり「難しいよ~」と話される利用者様もいらっしゃいました。
そのような箇所は協力し合い、最後には色とりどりの兜を作る事ができ、皆様喜ばれている様子でした。その後は、おやつに柏餅を召し上がって頂き「やっぱりこの日は柏餅だね」というような声も聞かれ、終始笑顔がみられていました。
皆様季節感を味わいながら、おいしそうに召し上がっている様子でした。
グループホームしらさぎ ゆめさきと交流会
今回3度目となるグループホームゆめさきとの交流会を5月19日に行いました。
ゆめさきの方々をお招きし、バイキングを楽しんでいただきました。最初は皆さん緊張していた様子でしたが、ゆめさきの入居者様から一人一人に、手作りのプレゼントを頂き、とても感激していました。
余興では、昔の懐かしい歌を唄い、大いに盛り上がりました。
『次は…秋の合同大運動会で勝負です! しらさぎ vs ゆめさき!!・・今から楽しみにしています。』
グループホームゆめさき しらさぎと交流会
GHゆめさきは5月19日にGHしらさぎへ訪問し交流会を行いました。
昼食前に自己紹介をし、折り紙で作った花束をゆめさき入居者様より「どうぞ、受け取ってください」と、手渡すと「ありがとうございます」と笑顔で答えて下さいました。
その後皆で歌を唄い交流をしました。歌の後にはバイキングの昼食をご馳走になり、帰りには手作りのケーキをお土産に持たせて下さり施設に戻ってから、おやつとして美味しく頂きました。とても和やかな交流会が行えました。
通所リハビリ 一年の思いを込めた作品展
5月26日~28日に介護老人保健施設作品展の見学に県庁へ出掛けてきました。
日頃、皆様がレクリエーションの時間に取り組んだ粘土細工・レザークラフト・習字などたくさんの作品が飾られています。
5月号で作成中とご紹介した「トトロ」も見事な作品として完成し、作品展会場の入り口で主役顔で待ちかまえていました。
見学に行かれた利用者様は、ご自分の作られた作品をしばし鑑賞し、また他の施設の作品も興味深くご覧になっていました。
明日からまた来年の作品展に向けて頑張ります!!
クリニック通所リハビリ バランスボールでダイエット?
バランスボールを使ったダイエット方法はご存知でしょうか?大きなゴムボールに乗りバランスを保ちながら行う運動です。
クリニック通所リハビリでは今回、ダイエット方法を紹介します。
間違えました・・・バランスボールを使ったリハビリについての紹介です。ボールに乗りながら複合動作を行ったり、投げたり、押したりと使い方は多様です。
効果としては、
①腹筋・背筋の筋力強化
②体幹の安定性アップ
③バランス能力アップ
等があげられます。
歩行時の転倒防止につながると考え、利用者様数名の方に実施していただいてます。
大きいボールで迫力満点のリハビリです!
ちなみに業務終了後にはクリニック通所のスタイル満点の!女性職員が使用しています。(笑)
療養棟2階 美味しくできた柏餅
療養棟2階では5日に柏餅作りをしました。
皆さん両手に手袋をはめて、手の平に平たく伸ばした餅にあんこを挟み、柏の葉を巻いて出来上がり。出来上がりが待ち遠しく途中で食べてしまう方もいらっしゃいました。
皆さん口のまわりにあんこを付けながら、「おいしい」「また、作りたいね」とお話をしながら召し上げっていらっしゃいました。
名倉院長の健康豆知識
「良寛の恋」
今年も南橘地区高齢者教室の講演を頼まれました。
何か話のネタにと、河合隼雄(はやお)氏の「『老いる』とはどういうことか」、という文庫本を読んでいましたら、「良寛の恋」という一文に出会い、良寛と貞心尼の素敵な恋の歌のやりとりを紹介したくなりました。
良寛70歳、貞心尼30歳の時のことです。良寛が新潟出雲崎の国上山を下り、島崎(現長岡市)の木村家に転居した翌年の秋、貞心尼が突如訪れるのです。
「その時迄2人は会った事もなく、彼女がどこかで良寛を見初めたらしく、結婚に失敗し仏の道へ進んだ女性の一途な思いだったのでしょうね。残念ながら良寛は不在でした。」
良寛さまがいつも手まりを持って子供たちと
遊ばれると聞きましたので、手まりにそえて
これぞこの仏の道に遊びつつ
つくや尽きせぬ 御法なるらむ 貞心尼
お互い仏の道にいそしんでいる身ではありますが、仏の法というのはいくら勉強しても限りがない程深いのでしょうね、どうか仏の法を私に教えてはくれないでしょうか。
そんな意味でしょうか。しばらくして帰ってきた良寛はこれを受けとりすぐに返歌をおくります。
つきてみよ 一二三四五六七八九の十
十と をさめて また始まるを
私と一緒に勉強しましょう。まりをつくように、十ついたらまた始め、ずっとずっと仏の法を勉強しましょう。
そんな感じでしょうか、
良寛の40も年の離れた若い女性を軽くあしらうような、リズミカルな余裕のある歌が素晴らしいですね。
河合氏の短文はこの2つの歌の紹介で終わっていたのですが、良寛の恋の行方が知りたくて調べてみました。
その後、2人は長く付き合うことになるのですが、しばらくして良寛は、すっかり惚れ込んだらしく、
君や忘る 道や隠るる このごろは
待てど暮らせど 訪れのなき
前回の口調が一変して、早く君に会いたいと、再会を待ちわびる老境の心理がつづられます。
さらに、年を経てこんな、歌の応答があります。
誘いて行かば 行かめども 人の見て
怪しめ見らば いかにしてまし
良寛
鳶はとび 雀はすずめ 鷺はさぎ
烏はからす なにかあやしき
貞心尼
「あなたを誘って行こうと思えば行けるのだが、他人が見て2人の関係を怪しんだらどうしよう」
「何を言っているんですか、鳶がとびになっているように、全ては御仏の導きのまま、自然に寄り添う運命にあった2人が一緒にいることに何を恐れる事がありましょう。」
初めての手まりの歌の時と、立場も歌の調子もすっかり逆転しているところがおもしろいですね。そしてまた、一貫して自分の気持ちを隠す事なく素直に歌に表現する良寛も素晴らしい人だと思いました。
良寛のように老いても、もてる身でありたいとも思いますが、世俗の欲に汚れた身であるかぎり無理な注文なのでしょうね。
口腔ケア講習会
通所リハビリのフロアにて、口腔ケアの講習会が5月23日に行われました。
「結論から言ってしまえば、誤嚥性肺炎を防ぐには口腔ケアをしっかりやることが何より大切です。」
口腔は、消化器官の入り口であり、呼吸器官の入り口でもあります。この部分を咽喉頭といい、気道と食塊の通り道が交差しているため、誤嚥がおこりやすくなります。(嚥下体操の必要性が分かります)
機能としては、咀嚼、嚥下、発語、情動表出、呼吸、味覚、分泌、外皮感覚、脳への刺激機能などが挙げられます。
口腔ケアがQOLを上げることになり、誤嚥性肺炎を予防することにつながります。口腔内を清潔にしたり入れ歯で整えたりすることにより、多くの回復例が認められています。
今後、介護の分野でますます大切になっていく分野です。歯科医師、歯科衛生士、介護スタッフの連携で行うようになると考えられます。
今回の講習で今まで以上に口腔ケアの内容を知ることができました。更に詳しい内容を第2回目として7月11日を予定しております。
今月の行事予定
☆GHしらさぎ☆
1日 2周年祝賀会
7日 ピクニック(大胡ぐりーんふらわー牧場)
中旬 消防訓練
下旬 ドライブ
☆星辰の家☆
10、14、15日 ほたる観賞会
17日 誕生日会
25日 父の日
☆ケアセンター朱咲☆
17日 お好み焼き、焼きそばパーティー
18日 お誕生日会(GH)
☆あかしあの里Ⅰ☆
16日 誕生日会
20日 家族会・父の日
下旬 外出予定(ドライブ)
☆あかしあの里Ⅲ☆
8日 手作りおやつ(水ようかん)
13日 誕生日会
23日 榛名養護学校 交流会
日程未定 外食
☆2階療養棟☆
10日 買い物ツアー
16日 ドライブ(バラ園)、父の日
23日 おやつ作り(五平餅)
30日 お楽しみ会
☆3階療養棟☆
10日 買い物ツアー バラ園ドライブ
17日 おやつ作り(五平餅)&父の日
24日 誕生日会
☆デイサービスゆめさき☆
3日 ぶっちーライブ
8日 フラダンス
10~12日 上映会
14~16日 おやつ作り
18日 誕生日会
23日 父の日イベント
24~30日 あじさいドライブ
☆涼風の家☆
9日 回転寿司ツアー
11日 たこ焼き作り
18日 三線慰問
26日 ゴスペル慰問
☆わきあいあい☆
8日 パンバイキング
15日 やきそば作り
17日 父に日イベント
21日~26日 あじさいドライブ週間
☆ケアセンター明月☆
デイサービス
25日 DS・GH合同
22日 父の日
2日 誕生日会 ドライブ
グループホーム
19日 父の日(外食)
25日 父の日イベント ドライブ 上映会
☆あかしあの里Ⅱ☆
4日 誕生日会
20日 父の日
23日 榛名養護学校交流会
曜日未定
おやつ作り
昼食バイキング
バラ園ドライブ
☆グループホームゆめさき☆
13日 誕生日会
15日 バラ園ドライブ
未定 あじさいドライブ&外食
☆通所リハビリ☆
8日 アロハエンジェルス
16日、17日、19日 お誕生日会
21日 父の日のお祝い
26日 晃峰会
文芸作品
カッコーの 声涼しげに 初夏の朝
古き友 亡くし夜空に 星一つ
遠き想い出 涙ぞにじむ
空の青 山の木立も 青々と
野道も青く 朝日に映ゆる
高橋 三佐男様
今月もたくさんの作品をありがとうございました。また来月もお待ちしています。
投稿コラム
「黒幕の国技について」
坂本正之助
皆さん国技を知っていますか、国技即ち国体です。国体とは各県代表選手が競う競技です。
国技と云う二文字には、どこか背筋の伸びる響きがあります。たとえば相撲を国技と呼ぶ習わしは、明治の末に「両国国技館」が開館して広まったらしい。その命名は、難産だったといい、やれ相撲館だ 武道館だと議論百出した。
そうするうちに、ある親方が言った「国技館」に、命名の委員長だった板垣退助が、飛びついたという。華々しく開館したものの、国技と云う新熟語も妙だが、「角力ばかりが国技であるまい」と書く新聞もあったそうだ。
その国技に何度目の汚点だろう、ここ数年リンチまがいの力士死亡、度重なる大麻事件、元横綱朝青龍の暴行騒動と続き、先ごろは野球賭博の疑いを週刊誌が報じた
我々に何度もため息をつかせて、今度は暴力団幹部に都合していたという。一般には買えない席でテレビ中継では正面に映る、延べ約50人がここから刑務所で観戦する組幹部らに「顔」を見せていたらしい。
現役親方2名が処分を受けた、「大師は弘法に奪わる」という古い諺に言う。大師はもともと高僧の称号だが、ただ大師とだけいえば、空海「弘法大師をさすという意味だ。明治の国技館から一世紀「国技」といわれて思うのは、まず相撲である。「国技は相撲に奪わる」とでも言うべきか、だがここも黒星続きでは日本古来の他の武道に申し訳が立つまい。黒い関係は浅くないと聞く、断ち切るまでは、「国技」を名乗るのを禁じたいものだ。それが一番薬になろう。黒幕の国技から。
編集後記
梅雨とは思えない、季節感が感じられない状態が続いていますが、皆さん元気にお過ごしでしょうか?
今月号のさんぽみちは如何だったでしょうか。新年度になり、広報委員会もメンバーが入れ替わりになりました。
私自身はこの委員会で今期2年目(!)になり、委員長の大役を任じられました。今までは、まるで他人事のように見てきた委員長の仕事も、実際に自分でやってみると大変なことの連続でした。良きメンバーと副委員長に助けられて、何とか発行までこぎつけることができ、あらためて歴代委員長の苦労を実感しました。
まだ、何も分からない委員長ですが、今までのものに劣らないよう、新聞作りを行っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
広報委員会委員長 萩原 義男