平成22年10月号
10月号もくじ
・明月&星辰の家開設記念!
・今月の事業所便り
・院長先生の健康豆知識
・文芸作品
・今月の行事予定
・投稿コラム
・編集後記
明月&星辰の家開設記念!
明月感謝祭
明月 感謝祭~祝・明月四周年~
開設四周年を迎えたケアセンター明月では、今年様々なイベント・慰問・外食ツアー等を実施しました。
中でも一番盛大に盛り上がったのが感謝祭だったと思います。当日は、天候にも恵まれ、たくさんの利用者のご家族・地域の方々と触れ合い、今までにない皆さんの笑顔が見られたと思います。
これからも末永く皆さんの笑顔が見られるように、より一層職員一同協力し合い、利用者の方々が安心して生活できる場所作りを目指し頑張っていきたいです。これからもどうぞよろしくお願いします。
明月職員一同
管理者からのコメント
グループホーム明月は、九月一日に開設四周年を迎えました。
四周年を振り返ると、色々な思い出・出会い・お別れがありました。開設当初の職員は私を含て二名、入居者も二名と出会い・別れを繰り返し新たな生活へと進んでいます。
新たな波に飲み込まれず・乗っかり・・・五年、十年と頑張っていきたいです。
グループホーム管理者:平林 徹
去年にディサービスの管理者になり無我夢中の日々でしたが、アッという間に一年が経ちました。
これからも、ディサービス明月をチームワークよく明るく・楽しく盛り上げていき、利用者様と職員全員で作っていきたいと思います。
ディサービス管理者:上原 広伸
地域に根ざした事業所を目標に取り組んできました。おかげさまで口コミや紹介による利用者様も増えてきています。
「伊香保に明月あり」と信頼される事業所を目指してこれからも誠実に信頼の輪を広げていきます。
ケアプランセンター:富永 亮一
星辰の家開設記念
九月十二日、星辰の家では二周年記念&納涼祭を盛大に行うことができました。
当日は家族・親戚・ボランティアの方など約百名以上の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
これからも三年、四年と年月を重ね、利用者の方から喜ばれる星辰の家であり続けられるよう、職員一同頑張っていきたいと思います。
これからも星辰の家をよろしくお願いいたします。
星辰の家 北嶋 規光
今月の事業所便り 敬老の日特集!
ケアセンター明月 笑って笑って若返り!?の敬老会
九月二十日より敬老会をDS・GH合同で行いました。
今回は、DS管理者・上原による「わらしべ長者」を利用者参加型で演じ、参加した利用者の方々も注目を浴びて照れて頬が赤らんでいたり、役者になりきっている方も見られ「よ!ダイコン役者!」なんて声も飛び交って、とても盛大に拍手喝采で幕を閉じました。
その後は、「秋」を感じていただこうと旬のサツマイモを使って手作りパンケーキを振る舞い利用者の方々も「サツマイモが甘~い。」「もう秋が来ましたね。」と、満足そうに召し上がっていました。
職員もあまりにも美味しそうなのでつまみ食いしてたか?してないか(笑)?そんな風に、笑いがいつも絶えないのが明月で、笑って笑ってのシワも伸びて若返ったかもしれません!
ちょうど、この日が「伊香保祭り」で賑わっており掛け声・笛・太鼓の盛大な音色が鳴り響いて明月まで聴こえ、音色が近づいたと思いきや明月に「お神輿」が来られ生の迫力に驚いている方もいました。
利用者の方も太鼓を叩いて威勢の良い軽やかな音色が響き渡り、その力強さに、周りの方々もしみじみとされていました。
今回も、大成功で幕を閉じ利用者の方々とこのような形で楽しく過ごすことが出来深く感謝しております。
さ~て!次回のイベントも楽しい事が出来ればいいなぁ~と思います。
明月 敬老会係より一言
明月では敬老会イベントとして「わらしべ長者」という劇を利用者の方々・スタッフ一体となって創作しました。
一つ一つの場面を共同で作っていく中で交流やふれあいが深まり、初の試みでしたが、大胆かつ素晴らしい劇に作り上げることが出来ました。
これからも、季節に沿ったイベントを行って行きたいと思っています。
イベント係より
グループホームしらさぎ 自然の中で敬老会
しらさぎでは、十日に赤城大沼へおにぎりを持ってドライブに行ってきました。
また、二十日の敬老の日には、日頃の感謝をこめて、お祝いをしました。おはぎを作り、手作りの写真たてを皆さんにプレゼントし、大変喜んでいただきました。
いつまでもお元気で、長生きしてください
星辰の家 焼きおにぎりで敬老会
九月二十日、星辰の家では敬老会と誕生日会を行いました。敬老会では、懐かしの焼おにぎりを作って食べようとのことで、利用者様に手伝って頂き、沢山のおにぎりを作り味わって頂きました。
焼き始めると、醤油の香ばしい香りが施設内に広がり、焦げ目の付いたおにぎりは、食欲をそそり、食べ過ぎて「夕飯はいらないね。」等の声が聞かれ、大盛況でした。
誕生日会では大きなくす玉でお祝いすることができ、ハッピーバースデーの歌を皆さんで唄い、楽しい時間を過ごすことができました。
ケアセンター朱咲 敬老会&中秋の名月
ケアセンター朱咲では二十三日に小規模・グループホーム合同で敬老会を行ないました。
まずは呼吸を合わせるために全員で体操と合唱を行ないました。その後は、数名の利用者様にカラオケで得意の歌を披露して頂きました。
ある利用者様は日頃練習に通っている詩吟を披露して下さいました。聞いている全員が聞き入り、中には涙を流されている方までいる程素晴らしいものでした。
そんな中、日頃の感謝を込め職員から“だんべえ踊り”を披露させて頂きました。ひそかに練習した踊りに完璧ではないものの皆様とても喜んで下さいました。
最後には、白寿を記念しての表彰とささやかではありますが利用者様全員へ記念品を贈らせて頂きました。
皆様の笑顔を見れて行事を企画した全員が嬉しく思える敬老会が出来ました。
また二十二日にはだんご作りを行ないました。丸い綺麗なだんご、四角い独創的なだんごと様々でしたが皆さん楽しそうに作ってらっしゃいました。
つくっただんごは飾る用と、食べるように分けておき、おやつに食べて頂きました。
飾っただんごは綺麗な月と一緒に・・・と思った矢先に雷雨が来て皆様残念そうでしたが、雷雨もすぐ過ぎ去り短時間でしたが綺麗な月を眺める事も出来すすきと一緒に記念撮影をしました。
グループホームゆめさき 感謝状は感謝がこもる
GHゆめさきでは二十日に敬老会を行いました。
ささやかながらプレゼントを用意し、日頃の感謝を込め感謝状を職員全員で作成し、一人一人お渡ししました。皆さま喜んでくださり私達職員も嬉しい気持ちになりました。
また、年長職員にも感謝状が渡され、それを見て笑いが起きる一面もありました。
昼食では焼き肉パーティーを行い、目の前で焼かれる野菜や肉を見て、「おいしそうだね」「早く食べたいね」などの声が聞かれ、普段あまり食べない方も、「お腹いっぱい食べた」と、ほぼ完食されていました。
皆さまに喜んでいただけた敬老会になり良かったと思います。
あかしあの里Ⅰ 流しそうめんは久しぶりです
あかしあの里Ⅰでは、二十日の敬老の日に、『流しそうめん』を行いました。
流れてくるそうめんに箸で止めて、楽しそうにすくい上げて食べていました。
そうめんを食べた後にも、いなり寿しと手作り水ようかんを食べて、「もう、お腹一杯で入るところが無いよ!」とおしゃっていました。
「どうでしたか?」と聞くと「楽しかったよ!!」と皆さん口々に言っていました。
機会があったら、また行いたいと思います。
わきあいあい カルタと踊りの敬老会
わきあいあいでは、十六・十七日の二日間敬老会を行いました。
まず初めに利用者様、職員みんなでカルタ大会をやりました。
上毛カルタは、職員が「鶴舞う形の・・・」と読むと「ぐんまけん!!」と利用者様から大きな声が、かかりとても盛り上がりました。
そして、炭坑節をみんなで輪になり歌い、踊りました。
おやつには、みんなで作った手作りだんごを召し上がり、楽しい一日となりました。
あかしあの里Ⅱ おやつ作り
十六日、あかしあの里Ⅱでは、クレープ作りを行いました。
職員がクレープの生地を焼き、入居者の方にフルーツ、生クリームをトッピングして頂きました。「生クリームが顔についた!」「フルーツが落ちた!」など、大賑わいです。
何とか思い思いに飾り、出来上がったクレープをおやつに召し上がって頂きました。
苦労して出来上がったクレープですが、あっという間になくなり、普段、召し上るのに時間がかかる方も職員がびっくりするくらい早く食べ終わり、満面の笑顔をされていました。
今後も、入居者の方に楽しんで頂ける行事を考えていきたいと思います。
デイサービスゆめさき 敬老会と紙相撲大会
ディサービスゆめさきでは、九月二十日に「敬老のお祝い」を行いました。
当日は、敬老の日にまつわる話の後、ゆめさき利用者の長寿番付を発表。ゆめさきの長寿横綱は九十五歳の女性の方で、他の利用者からは驚きとお祝いの拍手が上がりました。
その後、勝つと十年長生きできると噂の「長寿紙相撲・ゆめさき場所」を開催し、熱戦が繰り広げられました。
最後に、これからも太く・長く生きられるようにとおやつに、うどんを食べ、会は終了致しました。
皆さん、これからも末長く”ゆめさき”に通い続けて下さい。
涼風の家 バーベキューに舌づつみ
涼風の家では七日にバーベキューを行いました。
青空の下、炭火で焼くお肉や野菜を見て、利用者の方達は「すごく美味しそうだね~!」と歓声をあげていました。そしてスタッフが負けてしまいそうな勢いでたくさん召し上がっていました。
ジュースやお茶を飲みながら、利用者の方達の若いころの恋愛の話を聞いたり、スタッフの結婚相談を聞いて頂いたりして、とても盛り上がりました。
「またやりたいね」「今度はお酒を飲みながら話そう」と言って頂き、とても嬉しく思いました。
療養棟二階 水戸黄門で敬老会
療養棟二階では二十九日に誕生日会を行ないました。
九月に誕生日を迎えた利用者様を皆でお祝いした後、今回は余興として水戸黄門の劇を行いました。
黄門様は人気があるようで劇を行う前から利用者様から「黄門様は今どこ?」など期待の声があがりました。
劇を行う職員も楽しみつつアドリブも入れながら行い、劇の途中の黄門様チーム対悪代官の早喰い競争では盛り上がりました。
次回も利用者様に笑って頂けるような誕生日会にしたいと思います。
通所リハビリ ♪でた~でた~月が~♪
九月二十二日、通所リハビリフロアーに立派なすすきと団子が飾られ「お月見会」が行われました。なぜ月を祝うか?
いくつかお話はありますが、収穫作業が夜まで続くなか、明るく照らしてくれる満月に感謝をする気持ちを表すためだそうです。
会の進行とともに、皆様それぞれお月見にまつわるほんわかした思い出話をして下さいました。
「昔は近所の家に団子を盗みに行くものだった。盗まれただけ、その家は実りある豊作の年になると言われていたんだよ。」という「おや?」と思うようなお話が印象的でした。
いつしか昔から伝えられて来た文化、習慣がうすれ、すすきや団子を飾らない家庭も増えつつあるようですが、大切にとっておきたいことは後々まで伝えてゆかなければならないと思われました。
今回はその後折り紙を使って「月を跳ねるうさぎ」の壁飾りを作り、それぞれのご家庭へのおみやげにしていただきました。
「お団子のおみやげはないの?」「お団子みんなで食べようよ。」の声が聞かれました。
来年はあっと驚くような企画準備したいと思います。来年の中秋の名月を楽しみにお待ち下さい。
クリニック通所リハビリ 牛乳パックで紙作り
クリニック通所リハビリでは、牛乳パックを使って紙作りに挑戦しました。
切り分けた牛乳パックを水につけてふやかしてから、防水のために両面に張ってあるポリエチレンをはがします。
次に、細かくちぎって水とのりを混ぜてミキサーでどろどろにします。
後は枠ですくって乾かせば出来上がりです。
ポリエチレンをはがしたり、細かくちぎったりするところを利用者様と一緒に行いました。また、紙すきもしていただき、上質な紙が出来上がりました。
出来た紙には、絵をかいたり、貼り絵をしていただいたりして、フロアー内に展示してあります。
興味のある方、紙作りに挑戦してみませんか?
あかしあの里Ⅲ 色紙とケーキ誕の生会
あかしあの里Ⅲでは二十日に誕生会をしました。
大きな丸いケーキとお祝いの色紙を手にたいへん喜ばれ、周りの方から「いくつになったの?」「素敵な色紙ね。」「若いわねぇ。」などの言葉に笑顔で返されていました。これからもお元気で過ごしていただきたいです。
療養棟三階 誕生日会に上映会
療養棟三階では三十日に誕生日会を行いました。
九月生まれの方が一人だけだったため、その方の生まれた年(大正十年!)から、昭和までの色々な映像や写真を集め、昔ながらのニュース映画風にして、スクリーンに投影して上映会を行いました。
懐メロなども交えて歌を唄っていただいたり、東京オリンピックや大阪万博のシーンでは「昔、テレビで見た事あるよ。」「なつかしいね」などといった声が聞かれ、十二分くらいの短い物でしたが、皆さん真剣な表情でご覧になっていました。
院長先生の健康豆知識
温泉風情と糖尿病 早期治療の必要性について
たくさんの温泉がある群馬では、温泉が生活の一部となっている方が結構いるようです。
私はなんとなくサウナで汗を流したいなと思うときに利用する程度ですが、最近では行き交う裸の男性の体型や肌の様子などを観察している時間が多くなりました。
あまり他人のことは言えたもんじゃありませんが、それにしてもダブついた肉の持ち主が多いですね。衣服に隠された恥部をさらけ出す厚顔無恥のやからと皮肉ってみたくなります。
時々サウナで減量するんだという話を聞きますが、温泉は減量のための施設なのかと疑ってしまうほどです。温泉で三度うちの若いスタッフの裸体と遭遇しましたが、その若い肉体は衝撃的なほど美しいものでした。
スラリと伸びた足と、無駄なぜい肉のないお腹、大腿四頭筋、大臀筋、大胸筋などの筋肉がギリシャ彫刻のように浮き出ていたのです。
うちのスタッフという事で強烈な印象が残っていたのかもしれませんが、還暦を迎えた貧弱な我が身をふりかえり、当方その気がないため、抱かれたいとまでは思いませんでしたが、彼らだったらその肉体だけで女性を魅了することが出来るに違いないという羨望の念が湧き起こりました。あの裸体をうちの女性スタッフに見せて是非感想を聞いてみたいと思いました(プライバシーと事が身体の事なので名前を明かせないのが残念ですが)。
多分昔の風呂屋で見る男の裸は、そのような身体であふれかえっていたに違いありませんが、現在では肉の付いていない身体が印象に残る程貴重なようです。特に中年以降の男性の場合、全身にたっぷり肉がつき、飛び出たお腹とそれとは対照的に貧弱に垂れ下がったお尻というのが典型的な姿です。
女性はどうかというと、以前五十台前半の貯めこんだ脂肪が衣服からはみ出そうな女性に聞いてみたところ、「私などはいいほうで、三段腹ですごいわよ」というものですから、空恐ろしくなりました。
こうした当世の肉体事情を見てみますと、不景気や貧乏といっても昔のそれとは次元の違う話だと思いますし、医者としては、肥満がもたらすその人の将来の人生というものに思いを馳せ、背負い込む苦労に湯船から溜め息をついています。
三段腹と貧弱な下半身では将来確実に膝や腰の関節を痛め、日本中の整形外科は治しようのない痛みを訴える患者さんであふれかえる事になります(今でもその兆候は見られていますが・・・)また内科的には、糖尿病(DM)、高血圧、心臓病、脳卒中のリスクを抱える事になります。
最近では「耳にタコ」ができる程喧伝されている話です。しかし、そうしたメタボリックシンドロームの原因の最も主要な要因となるDMについては、「耳にタコ」ができても注意しなければならない緊急の問題です。
緊急と言ったのは、温泉の肥った肉体の方々ののんびりした顔を見ていますと「太りすぎ、みんなで太れば怖くない」とでも言った風情ですが、事態は切迫しています。
日本人は肥満に弱く、長く肥満状態を続けるとDMに移行する割合が高い民族です。したがって、現在肥満の何割かの方がいずれ膵臓からインスリンが出なくなり、連日のインスリン注射を余儀なくされ、最終的には網膜症による失明、腎不全による血液透析、末梢神経、および血流障害による足の切断という道筋をたどります。
DMの恐ろしところは、症状があらわれた時には、もうその症状を治す手立てはないという事です。現在肥っていてもDMの兆候のない方は、肥満を続けていると、いずれインスリンを分泌する細胞が疲れ、壊れてしまい、長い一生インスリンを出し続ける事ができないと想像しましょう。
また、もう既に検査等でヘモグロビンA1C(HbA1c)(一か月の血糖の平均値を示す指標です)が、正常値より高いと指摘された方は(HbA1cは5.6以上が危険域だという意見が多いのですが、専門家の中には5.2以上は既に潜在的DM予備軍だという意見もあります)早急に血糖改善の為の減量と運動に取り組む必要があります。
また自分の努力で減量や運動による血糖改善ができない方は、医者に相談し、薬やインスリンを使ってでも血糖を下げておく事が、長く自分自身のインスリンを働かせ、合併症を防ぐ為に大切な事となります。
血糖の恐ろしさを知らなかったばかりに、目や腎臓を悪くして苦しんでいる方が沢山います。そうならない為にも、正確な知識をもって欲しいと心から願っています。
文芸作品
榛名嶺に 暮れゆく空を ながめつつ
杖をたよりに 家路に向う
暑き日に こもりておれは 友よりの
電話のあいて 心楽しむ
能勢三千子様
朝静間 さやけき思い 秋の風
まんまるの 月雲間過ぎ さえわたる
星野武司様
新茶飲んで 聞くやあけみの 流行歌
テレホンに 友の暑中見舞かな
上岡錦斎様
いつか来る 二人の別れ 思わせて
さびさびと散る 泰山木花
生ききたる 八十餘の 相手見る
生命線を 指で伸ばしぬ
影山えいじ様
懐かしく 歩く林道 虫の声
俺も生きるぜ 生きるぜ 雑草元気
まず先に 俺の好きな めんたいこ
鈴木 總平様
名を問うて 首をかしげる 白い花
野道の畔に 風に吹かれて
夜深かく 虫の音高く 秋空にかれて
月もかくれて 夜烏も鳴く
高橋美佐男様
今月もたくさんの作品をありがとうございました。
また来月もお待ちしています。
今月の行事予定
☆GHしらさぎ☆
1日 誕生会
13日 ゆめさき・しらさぎ
合同運動会
☆デイサービスゆめさき☆
2~6日 コスモスドライブ
7日 ぶっちーライブ
11~14日 誕生会
20日 フラダンス慰問
21~23日 映画上映会
25・26日 おやつ作り
27日 原東カラオケ慰問
29日 避難訓練
☆星辰の家☆
10日 誕生日会
18日~ 外食ツアー
28日 運動会
☆あかしあの里Ⅲ☆
16日 運動会
28日 手作りおやつ(お汁粉)
未定 コスモスドライブ&外食
☆グループホームゆめさき☆
13日 しらさぎとの合同運動会
21日 外出 大室公園
31日 家族会&運動会
☆わきあいあい☆
5日 パンバイキング
6日 誕生日会
13日~15日 運動会
19日 だんご作り
18日~23日→コスモスドライブ
28日 寿司パーティー
29日 いも煮会
☆ケアセンター朱咲☆
15日、29日 誕生日会
24日 大運動会
☆2階療養棟☆
13日 おやつ作り(茶巾しぼり)
14日 買い物ツアー
20日 秋の大運動会
27日 お誕生日会
☆ケアセンター明月☆
DS・GH合同 運動会
★DS
11日 運動会
13日 誕生日会
27日 ドライブ
★GH
19日 誕生日会
ドライブ
お菓子作り
お好み焼きパーティー
☆涼風の家☆
7日 大運動会
10日 誕生日会
16日 水沼の獅子舞見学
下旬 芋掘り大会
☆3階療養棟☆
6日 大正琴慰問
7日 運動会
14日 買い物ツアー
踊りの慰問
21日 おやつ作り
28日 誕生日会
☆あかしあの里Ⅰ☆
11日 おまんじゅう作り
14日 そば打ち
下旬 外食&ドライブ
☆通所リハビリ☆
4日 水野先生のハーモニカ教室
6日~ 9日 秋の大運動会
13日 絹の会
16日 前橋アコーディオンコンサート
21日~23日 お誕生会
☆あかしあの里Ⅱ☆
11日 体育の日 ミニ運動会
20日 十三夜 お月見
23日 誕生日会
曜日未定
手作りうどん(手打ちうどん)
投稿コラム
「二〇〇年前に生まれたアウトロー国定忠治」
坂本正之助
江戸後期の?客国定忠治は、一八一〇年生まれの今年で二〇〇年になる。
国定忠治の本名は忠治郎、長岡忠次郎が正式の姓名である。だがこの国定の姓は、どこから来たかといえば御存知上州国定村である。本名を名乗らずにゆかりの地名を揚げるのが?客の常である。
?客忠治は上州佐位郡国定村から除籍された無宿である。だからこそ、本籍は国定村にあるとこだわり見せ、天下に号令しているのである。
では今日は、アウトロー国定忠治の「生立ちをお話してみよう」忠治は、上之国定村上州国定村の百姓 五右衛門の実の子供の長男として生まれ、弟に三才下の友蔵がいた。忠治は幼いときから周りの言うことを聞かぬ奔放な輩であったと云う。
長岡忠治は、文化七年「一八一〇年」国定村に生を受けたといわれる。忠治の生年は磔刑時の享年数え四一才から逆算したものである。忠治の菩提寺である養寿寺「天台宗世良田長楽寺末」に今もある長岡家の墓碑を調べると、忠治の父は与五左衛門 文政二年「一八一九年」五月二十日に亡くなっている。
数えで忠治一〇才の時である。母は忠治三六才の弘化二年「一八四五年」五月一四日にこの世を去っている。
これから述べる勘助殺しで国を追われ逃亡中でおそらく母親の死に目に遭うことはできなかったであろう。忠治には弟がいるが、本来なら父を亡くしたとき弱冠十とは云え、長男である忠治が親代わりとなって母を助け七才の弟友蔵を保護すべき立場であった。
ところが忠治が十七才で人を殺し、無宿の旅人となって追われる身となった。
あとを弟の友蔵が忠治を見守り磔刑後は国定忠治を世に伝えるのに大きな役割を果たした。
次回は国定一家の形成
編集後記
今月号のさんぽみちはいかがだったでしょうか?
どこも敬老の日のイベントが多かったようです。先輩方から見れば、まだまだ至らない事ばかりだと思いますが、若さを前面に出して頑張っていきますのでこれからも宜しくお願いします。
さて皆様は秋といえば何を思い浮かべますか?私はスポーツの秋ですかね~☆野球、ソフトボール、ゴルフなど。野球では県大会予選、ソフトボールでは十一月の県大会にむけ日々練習に励んでます。
皆様も適度な運動をし元気に過ごしてください。では、来月号のさんぽみちも宜しくお願いします。
広報委員 伊藤 宣明